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【書店さんを元気にする全国出張】富山編 5/11

こんばんわ!今日も皆さまお疲れ様でした。パーパスを持って本気で働くことはとっても気持ちが良いですね。今日も仕事終わりのビール(赤星)が全身に染みていきました。富山はホタルイカ、白エビ、げんげ、真バイ貝、柳八目…美味しい海の幸がいっぱいです。最後に自腹グルメの写真も紹介します。お楽しみに!

さて本日は、東京を朝早く出て、信州に向かいました。その後北陸に向かったのですが、残念ながら店舗じゃないところで書店様とお会いしたので店頭の写真がありません。本日も13,000歩歩いた割には、お写真を紹介できるお店が一店舗のみであることをお許しください。

でも書店さんのお話をうかがうと、売り場への情熱を非常に感じます。やっぱり20年間で書店数が半減している現状は、システムエラーによるものなのです。それを時代に合ったものに変えて、書店員さんがやり方次第で利益率を変えられるようなマーケットインの構造にしていきたいです。

今日もある方から「書店員の仕事は大変なんです」「でも頑張っても変化がない」「全然変わらない」という話がでてきました。通常の小売りの現場では思いをもって仕入る場合、仕入交渉をして、売り切れば大きな利益が残ります。それが商売の楽しさにつながります。

書店の現場にこの商売の楽しさを取り入れるのがマーケットインだと、今日、つくづく思いました。それでは、本日の店頭写真を紹介します!

▼紀伊國屋書店富山店様

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注目の人文書
棚の端っこの通路に面したところをエンドといいます。紀伊国屋書店富山店様はこのエンドがもの凄く充実していました。通路を歩きながら、おっ!と立ち止まって思わず手に取りたくなるような仕掛けです。人文書コーナーでは大きなサインとともに『伝わる!声かけ変換』という本がプッシュされてました。手書きのイラスト入りパネルは、思わず読んでしまいますよね。

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青と赤の量感陳列
村上春樹さんの『ノルウェイの森』の表紙を思い浮かべてみてください。緑と赤なんですよね!クリスマスの時に店頭で量感陳列され爆発的に売れました。切ないストーリーがたまらなくて、僕なんか「もう恋なんてしない」って思ったものです。でもすぐフォールインラブしちゃったんですけど。おっと!脱線しました。こうやって陳列することで、片方の本の読者に別の本を読んでいただける可能性が高まりますね。あるいは2点あると「僕はこっち」と選びやすくする効果もあると思います。

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人生の転換期
それが50歳なのか、60歳なのか、はたまた70歳なのかは人それぞれですが、生きているといずれ健康に自信がなくなる時期が訪れます。少子高齢化の波は全国に訪れているので東京でも、こういった本が売れていますが、地方ではさらに顕著です。同じ出版社のフェアではなく、書店員さんのチョイスでこうしてエンドが作られていることが素晴らしいと感じました。僕は50代ですがどんどん痩せにくい身体になってきた印象があります。でも食べ過ぎて、子どもたちにも怒られてばかりです。どうしましょう。

(おまけ)自腹出張グルメ 富山編

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本日は昼間は移動が多かったため、ゆっくりランチをすることが難しかったです(でも食べましたけど)。富山県高岡市は昆布で有名です。(ほぼ)立ち食い蕎麦屋さんに入ったら、なんと「おにぎり(昆布)120円」というメニューがあったので「高岡牛乳100円」と合わせて注文しました。昔、お袋がよく作ってくれたおぼろ昆布のおにぎりをカジると、なんと中からまた昆布が出てきてビックリ!最高に贅沢なランチでした~(^^♪

明日は金沢に向かいます!

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