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【書店さんを元気にする全国出張】名古屋編 5/16

今日の移動距離100.8㎞ 移動歩数16,146歩

いつもアベコベに書店員さんから元気をもらっているサッチモです。出張6日目の今日は、書店さんの本部にご挨拶させていただきました。ただやっぱり売場にも行きたくなって、売場の写真を何枚か撮らせていただきました。

今日は高級住宅街にある、こちらのお店のご紹介からスタート!「うちはお客様に支えられてます」とおっしゃる店長さんの笑顔が眩しかったです。

▼らくだ書店本店様

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▲グラフィック社60周年記念フェア

手前に置かれている棒針編みの本は、5,000円近くする本です。でも、こちらのお店では次々とご婦人が買っていかれるのだとか。この本は知る人ぞ知る世界的ベストセラーなんですが、価格の壁があっても必要とされている方には届くんですね。ぜひ僕にも編み物を編んでいただきたいものです。^_^

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▲大人の学び直しフェア

ちゃんと勉強しときゃ良かった!って大人になってから思うことは多いですよね。学び直しの本を出版社さんの本をまとめて、このお店の独自フェアとして展開されてました。アイディアですね!お客様にも合いそうです。

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▲みすず書房ブックフェア

重厚な人文書のフェアをお店の一等地で目にすることになるとは思いませんでした。実際に買われるお客様がいらっしゃるということで、僕は一挙に住んでみたくなりました。僕は、こういう本をゆっくり読める穏やかなお爺ちゃんになりたいですね。

▼三洋堂書店新開橋店様

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▲大河ドラマ鎌倉殿の13人フェア

今どこの書店さんでもやってるフェアですが、このお店は凄いです!!!どこが凄いかわかりますでしか。それは、女性向けの雑貨売場で展開されている点です。一般的に書店さんでは、在庫管理の問題もあって本の売場と雑貨の売場が分かれています。でもこの店ではオグシュンのムックを買おうとした女性が隣の雑貨に手を伸ばしたり、逆の流れが発生していると思います。

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▲オグシュンの背面

そして大河ドラマコーナーから振り返ると、日本の名城の本が並んでます。基本的には雑貨売場ですから、その周辺の棚には雑貨が展開されていました。お客様起点の売場作りがとっても素敵だなぁと思いました。

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▲本屋大賞受賞作の展開

この本も今回の出張で何度も目にした一冊です。しかし、このお店には他のお店で見る事がなかった展示物が二つありました。一つは書店様宛のコメントが添えられた著者直筆の色紙。もう一つは書店さん直筆の本書をお薦めするパネルです。コピーしたりプリントしたり複製すると、伝わるものが少なくなるのはどうしてなんですかね?このように直筆の展示物での展開って素晴らしいですよね。

▼三洋堂書店 スマ本屋名鉄神宮前店様

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▲こんな本屋さんがあれば幸せ

人通りが多い駅改札前の一等地にある本屋さんです。入口には、お取寄せ注文ができるQRコードが大きく掲出されています。お洒落で落ち着いた佇まいの内装。雑誌や文庫、売れ行き良好書は店内に揃っていてすぐに買えます。通路に面した雑誌売場に看板があって一番お店の雰囲気が伝わりやすいのですが、常にお客様がいらっしゃったので撮影できませんでした。駅を利用されてる本好きの方には欠かせない生活インフラだと感じました。

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▲スマ本屋さんの文庫ランキング

20位までのランキングは圧巻!電車に乗る前に、サッとチェックして買えるのも便利です。立地にしろ、スマホで本を取り寄せられるビジネスモデルにしろ個性溢れる書店さんだけに異色のタイトルも含まれているように感じたのは気のせいでしょうか。

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▲ミステリ大好き書店員が会社の壁を越えて激推しする本

愛知県にある地元の書店さんが密かに、いや公然とてと手を握り合って読書の喜びを爆上げしようという企画です。「傑作保証」2点とも、私もいろいろな方から薦められたことがある名作。何度か目にするうちに印象が良くなることをザイオンス効果と言いますが、まさに最後の一押しになりそうな展開だと思いました。

(おまけ)自腹グルメ日記

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▲コメダ珈琲店グループの甘味処「おかげ庵」

知りませんでした!こんなお店があるなんて。ぜんざいとかお団子、あんみつやみつ豆の甘味がメインのお店です。自分で団子を焼いて食べることもできるんですよ。あーカルチャーショック!また、行きたいです。




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