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今さら聞けない広告業界の専門用語を教えます(indeedパフォーマンスレポート)

広告会社からindeedのレポート
報告があったのですが、専門用語が多く
何だかよく分からないんですよ。

indeedやSNS広告など、
新しい手法に共感して、
お願いしたもの、結果はイマイチ…

それで改善をしたいから
担当者の話を聞くけど、
専門用語ばかりで頭が混乱…
理解できずモヤモヤしてしまう…

こんな経験はありませんか?

そんな貴方へ
今回は特にindeedレポートに関して
これだけ分かれば大丈夫!
という項目に絞ってご紹介します。

1)indeedとは?

求人広告媒体(リクナビ等)は
広告枠を一定期間買って掲載します。

これに対して
indeedは検索エンジン型の求人メディアで
世界中の求人を職種×勤務地で検索可能です。

また、広告の出稿自体は無料となります。

ただし、採用を急ぎたい時などは
有料広告も可能であり、検索結果の画面で
上部に「スポンサー」マークが出てくる
求人に掲載する場合は有料となります。


2)CPC(平均クリック単価)


クリック課金型とよばれる
有料広告の特徴として、
「スポンサー」枠に掲載された広告を
求職者が1クリックすると課金されます。
この単価をクリック単価といいます。

平均クリック単価となるのは
入札制のため、金額が変動するからで
単価が高騰し過ぎないように
上限金額を設定してコントロールします。


3)Imp(表示回数)

自社の広告が検索結果の画面に
表示された回数を指します。


4)CTR(クリック回数÷表示回数)


表示された広告の内、
クリックされた割合を指します。

この割合が低いと上部に露出しても
求職者に興味を持ってもらえていない
状態なので注意してください。

3%台が標準と言われますが
業界によっては2%以下も有ります。

広告の改善効果を図る指標として
参考にしてください。


5)CV(応募数)/CVR(応募数÷クリック回数)

CVとは、応募数であり、
CVRとは、クリックしてくれた求職者の内
応募された割合を指します。

特にCVRは重要であり、
自社の求人原稿が求職者にとって魅力的に
映っているかの指標となります。


如何だったでしょうか?

通常、広告会社は応募数を最大化するための
施策を考えてくれます。

しかし、あくまで自社では
有効応募(ターゲット層に該当する求職者)
を意識した方が良いでしょう。

また
CPA(獲得単価)を下げる=顧客への貢献
と考える担当者がいます。

この考え方はとても危険なのですが、
その理由を次回、詳しく解説します。

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