鼠経ヘルニアを発症

大分長い事noteの更新をしていませんでした

1.鼠経ヘルニアとは?

題目にもある通り、【鼠経ヘルニア】という症状をご存じでしょうか?
ヘルニアって聞くと腰椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板ヘルニアとかのイメージですが。。以前は別名【脱腸】とも呼ばれていたそうです。
此方のドクターの方の動画がとても丁寧で分かり易いです。

2.発見の経緯

自分は昨年2022年の8月辺りにシャワーを浴びている時に左下腹部(下腹部上部分)がやけに盛り上がっている事で気付きました。
場所としては外鼠経部分になるそう。
そういえば最近長時間立っていると左の腹の部分に何か軽い鈍痛みたいな感覚を感じてはいました。
感覚で言うと横っ腹が少し痛い?後は睾丸を握られた様な少し鈍い痛み?みたいな感じが時々。
因みに自分は立ち仕事で肉体労働系です。
なので、疲れてるからなのかな?位にしかこの時は感じてはいなかったですが。。
これ、手で押すと中に引っ込むのですがまた『にゅる』と出てくる。
物凄い痛みとかは無いのだけどなんか気持ち悪い。
因みに押すと引っ込む状態はまだいいらしい、出っ放しのままは危険と動画でも説明があります。
自分はこの時太ってしまったからかと思い、この日から腹筋をすれば治るだろうと自己判断し無駄に負荷をかけていました。
1か月程経ちポッコリがなんか酷くなってる気がしたのでネットで改めて【下腹部 左側膨らみ 鈍痛】というワードで検索していたらほぼ鼠経ヘルニアの情報しかなく、治療法が手術以外にないという内容がどこのサイトにも記載されており自然治癒、薬療法等ないらしいとの事。
それを拝見して、この【鼠蹊ヘルニア】ってのだったらヤバいな、とても絶望的な気分になりました。
やけに自分の症状と一致しているので怖いという思いと何かの間違いであってくれとの思いから、確信を得るために病院行く事にしました。
少しでも変だと思ったら直ぐに病院へ行く事ですね、ホント無駄な時間を掛けてしまいました。。

3.診察

医師に腹を色々見てもらって、エコー?とか急遽レントゲン、CTスキャンを撮り100%鼠経ヘルニアであると診断され手術しか治せる方法がないと言われ、目の前が真っ暗になりました。
これまでの人生で骨折とか針を縫うだったり救急車に搬送とかありましたが、幸いなことに入院とか手術とか無縁でしたので、こんな事になるなんてとショックは隠しきれません。

そんな絶望感を醸し出した自分を見て、医師は、これは初期段階。
まだ病気とかとも少し違うしそんなに心配しなくて大丈夫ですから。
と声を掛けてくださいました。
お気遣い有難う御座います。

この時が9月でしたので、直ぐにでも治療をお願いしますと言ったところ、年内(2022年)は手術枠がいっぱいで来年(2023年)1月になるとのこと。
鼠蹊ヘルニア以外の手術もあるからとのことだが、鼠蹊ヘルニアの患者も多いらしい。
俺だけじゃないんだな…と思いました。
子供もなるし、若い20代でもなる人はなるそうです。

動画の説明では加齢にともない筋力の衰えとか、運動不足、タバコ、立ち仕事とか自分には当てはまり過ぎてはいました…
自分の担当医師からはあんまその辺は原因とも限らない、なる人はなるから。さらっと言われました…
まぁ何が正しいにせよ、過去には戻れない。
自分は2020年前までは割と活動的に動いていました。
コロナの事もありましたが、同時期にプライベートでも人間関係に疲れを感じていた自分は2021年から本格的に休みの日は1人で家に籠る様になり全く外に出なくなりましたし、人前に出る事が少なくなったので筋トレ等もやらなくなりました。
急激に何もしなくなったのが悪かったのだろうか・・・?
ここ2年仕事以外でだらけていた自分を責めました。

(仕事で凄い動いてるから大丈夫だろう)

と思ってましたけど、やっぱ休日でも動かな過ぎはダメだったんだろうか…
とにかく日本でも年間10万だか30万人発症するそうです。
特に男性。自分はその中に見事選ばれた様です。笑


4.生活や仕事はどうする?

その後1月の手術まで何ヶ月かあったので、その間までは激しい運動、重いモノを持ち上げる。筋トレはNG。ウォーキングは良いとの事。
普段の生活は今まで通りで問題ない、食事の管理も特に指定はありません。後は長時間立ちっぱなし、いきみ過ぎる事は避ける、時にはたまに押したりして中に入れたりしてください、もし戻らない様なら直ぐに連絡くださいとの事でした。

因みに発症しても初期段階では激痛では無かったり生活も今まで通りだったり、人によっては1年位は何とかなるので手術が嫌で一部ずっとほっとく方もやはりおられるようです。
動画内でも説明ありましたが【嵌頓】という症状になるとホント取り返しがつかなくなるそうで入院も手術もかなり大変になるとの事。

自分の様に自己判断したり躊躇する事なく迷わず病院へ行きましょう。

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