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ふと生まれた詩

愛とは

ありったけの全肯定

人にも動物にも趣味にも事業にも 
私は愛という言葉を使う

我が子を愛するように
ありとあらゆる美しさを感じる
目の前の現実や
手塩にかけて生み出した生き方やビジネスを
愛している

そして
自分が生み出したものだけでなく
ありとあらゆる地球上の生き物やサービスは
誰かの愛によって生まれたことを感じながら
日々生きている

その愛がリスペクトとなり
そのリスペクトを言葉にすると
循環が生まれていく

その愛ゆえに生まれた循環を
大切に大切に育んで
永遠に循環する双方向のサークルが生まれたとき
それはパートナーシップとなり
コミュニティとなり
愛が行き交う場所となる

そして、その愛を帯びた共同体には
とてつもなく強いパワーがある

私はいつも、その恩恵に預かり生きている

人間は一人では生きられない動物
として生まれた
その受け取ってきた愛情を
沢山の人達にふりまいて
ありったけの大きな大きな循環を生み出したい
と願っている

ペイ・フォワード
という感覚にも近いのかもしれない

そこには
ギブアンドテイクも
ベネフィットもウィンウィンも
要らない

純粋に、その愛を
受け取ってくれさえする相手がいるなら
それでいい

そんな気持ちで、生きている


「母乳をどばーーーって
浴びた気分になったわー!!」

と、話をしていて言われたことがある
当時はまだ母乳すら出したことのない女だったけど、
なんだかその表現力に嫉妬した

嬉しかった

ただただ、私の愛を受け取ってくれる存在が
そこに居たことが

軽々しく語れるものではないけれど
互いの違いを超えて存在を認め合えた時に
愛は深まる

そんな風に感じている

だから大真面目に
多様性を認め合える温かな社会を目指している

誰も一人で凍えないように

愛は伝えて伝わってこそ意味を持つから 
恥ずかしがらずに
声に出して愛は伝えたい派

自分が生きている有限な時間しか
愛を言葉にしてありったけのチカラを振り絞って
叫ぶことは出来ないのだから

悔いなく
愛に忠実に生きようと思う

愛さなくちゃ
自分を愛さなくちゃ
親を愛さなくちゃ
夫を愛さなくちゃ
我が子を愛さなくちゃ

そんな義務感は嫌いだ

その義務感を感じずとも
自然と愛が心から溢れ出る瞬間を大切に過ごしていたら
きっと「愛とは」なんて疑問を持たずに
沢山のヒトモノコトを
愛せるようになっているんじゃないだろうか

自分の愛がときに伝わらないこともあるよね
踏みにじられてしまうこともある

でも、それでよいじゃないか!

うまく循環を
作れないときもあるのだよ

その時はそっと
これまでに感謝して、その関係と距離を置こう

一方通行になってしまってごめんね
と悔いなくても いいと思う

しっかりとした結び目を作るのは案外難しいよね

難しかったみたいだね、私達

それをありのまま認めて
そっと、さよならすればいい

罪悪感なんて要らないよ

万物はお互い様なのだから
捨てる神あれば拾う神あり、とは言い得て妙

誰も悪くないのだよ

すれ違った経験すらも、
また循環していくのだから

「ありがとう」だよね

だから ありったけの全肯定を
すべての人に

今回のnoteは、最近よくスタエフでお話させてもらっている
ひでさんの企画を受けて、綴ってみました。
スタエフの収録はこちらにリンクしておきます^^

収録では語っているのですが、
語り尽くせないほど多くの愛に纏わるエピソードがあるけれど、ひとひとつ素敵過ぎて
そもそもひとつだけのエピソードなんて、
選べなかったのです。
そして、この壮大なテーマも、
言葉にすればするほど、言葉になる前の手触りが
こぼれ落ちてしまうような感覚もあり、
結果、このような不思議な形になりました。
 
でも上に書いた体験をまるっと内包して
「愛とは」と問われた時に
スルスルと自分の中から出てきた言葉たちを
ただただ綴ったようなものです。
 
たまたま、この詩が生まれた日、
サムネのハート型のミニトマトに出逢った。
 
こんな偶然も必然のようにふと訪れる。
 
そんな日常の些細なひとコマも愛でながら
生きていたい。
丁寧に思考を巡らすほどに
愛は深まる実りの秋ですね。

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