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【備忘録】 スタバで心がざわついたが、うんちに救われた話。

仕事がおわりスタバで一息。とてもいい時間。ぼくはこの時間を味わうために仕事をしていると言っても過言ではありません。

珈琲をごくり。美味い。カフェインが身体に浸透し、集中力の高まりや本への没入をひしひしと感じていた時にある事件が起きました。

たった今、ぼくの隣で発生した事案、なんなら現在進行形で起きているこの事案に対しての、ぼくの体の反応について備忘録としてここに書かせてください。

愚痴ではなく、シンプルに自分の反応が面白かったんです。それを文章で客観的にみてみたいと思っただけなので、気を悪くしないでくださいね。HSP(繊細さん)の感性の一端を見ると思ってください。

何があったのか、結論
となりの人たちが机をトントントンとたたきながら話をしてたんですよ。それだけですよ。一般でいうと事件にすらならない代物かもしれませんが、ぼくには大事件でした。

やれ恋バナやらやれ会社の愚痴やらを言うぶんには全然いいんです。気にもなりません。しいていうなら、40〜50歳になっても割と前衛的な恋愛の話をしていたようなので、元気だなぁと思ったくらいです。何がそんなに気に触れたかというと

トントントン(机をたたく音)

これです!!!!!

このトントントンがめちゃくちゃ気になる!
心がザワつくこと、ザワつくこと!
まじ、ざわざわ森のがんこちゃん!

思わず谷川俊太郎さんのエッセイを読む手がとまり、noteに逃げてきてしまいました。noteありがとう。

なんでこんなに心がザワつくのか?と自分なりに考えてみると、2つの要因が思いあたりました。

1つ目は、机をたたく振動が体に直接ふれるから。会話は間接的に耳にはいってくるだけなので何とも思いませんが、振動はダイレクトにぼくの体に伝わるので意識がそっちにもっていかれるのかなと。シンプルに急かされているような感じもして嫌いだなとも思いました。

2つ目は、シンプルに机トントンは迷惑だろと、倫理から逸脱しているぞと、隣人に対して警鐘を鳴らしているから。マナー違反じゃね?と嫌悪感がわいてきたのかなと。

何度もいいますが、これは愚痴ではありません。シンプルにぼくの体の反応を文字に起こしているだけであって、いうなればカルテみたいなものだと思ってください。事実を淡々とかいて、俯瞰して自分をみてみたいのです。

さて、ここから分かったのは、ぼくはカフェにおいて会話耐性があるが、振動などの身体に影響のある事柄に対してはグワングワンに乱される可能性があるということ。そしてカフェでのマナーに対しての常識を、多少なりとも持ち合わせているということです。

最後のは少し皮肉っぽくなってしまいましたが、要するに自分が当たり前と思っている礼節を欠く行為に対して正義感のようなものが働いているのかなと。

ながらかつ惰性的な時間の過ごし方では、感じられなかったであろうこの感覚。読書という内省できる状態のさなか、この事案にぶつかったからこそ感じられたザワザワだったのかなと思い、改めて読書の時間をつくる大切さを身に感じました。

書いたらスッキリしたし、なんか隣の人たち、うんちの話しだして興奮がおさまりつつあるようで、机をたたかなくなりました。

よかった、救われた。ジーザス

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