要件が定まらないままの開発 - 2024/05/11

読者へのメッセージ(小話): 求人市場の過熱で採用コストが上昇中でありますが、採用した人材が本当にコストに見合うだけの人材なのかは疑問であります。能力が100倍違うなんていう人材は私は見たことがないです。違っても2倍か3倍ぐらいですし、人材が退職などをする恐れもあります。

■今日のトピック

「要件が定まらないまま開発に着手」が常態化? NRIが情報・デジタル子会社を対象にした調査結果を発表。要件が定まらないまま開発に着手することは悪いイメージがするように感じるが、要件が定まらないまま開発に着手するメリットは、迅速な市場投入、初期のプロトタイプやバージョンを早期にリリースすることで、実際のユーザーからのフィードバックを得られ、それを製品の改善に活かせる、変更や新しい要件の組み込みが容易、創造的なアイデアや革新的なソリューションを生み出す余地があるといったことが挙げられる。デメリットとしては予算超過やスケジュールの遅延を引き起こすリスク、リソースの無駄遣い、品質の問題、プロジェクトの管理が困難になるなどが挙げられる。企業としては有効な戦略や判断が必要である。

「ここで働きたいの?」NYの“日本人出稼ぎ売春”拠点を直撃…1日67万円売り上げる女性も、円安背景に急増中【Nスタ解説】。“出稼ぎ売春”をあっせんすることはダメであるが、海外で売春する日本人女性が急増する背景を考える必要があるという意見である。あと、アメリカではネバダ州の一部を除き売春は違法であるが、「じゃあ、稼げる仕事が他にあるのか」疑問ではある。稼ぐためにはスキルや能力などが問われることが多いが、それがなくても稼ぎたい人はどうすれば良いのかという問題もある。最後に売春する女性たちは、違法かどうかは置いておいて、売春を「立派な仕事」だと認識して仕事をしている人たちもいるのではないか。

介護ロボはなぜ普及しないのか?ネックは“コスト”と“抵抗感”…「ゲーム」や「歩行器」で打破目指す中小企業。介護ロボット導入の課題を尋ねたところ、最も多いのは「導入コストが高い」(55.4%)であるが、導入してくれるところが増えないとコストは下がらないという意見である。また介護ロボットを開発する企業は、まず高い商品を売ってその後で低価格の商品を売るという戦略もとれると私は考えているので、チャレンジャーな企業がどんどん増えてくれることを期待している。というか、確実に日本に高齢者の数は増えていくので、喫緊の課題である。あと「ケアに介護ロボットを活用することに違和感を覚える」(22.3%)という製品に対する否定的な認識も普及を阻んでいるとあるが、家族型ロボット「LOVOT」のような親しみやすいロボットに改善していけば、否定的な認識を変えられるのではないかと私は考えている。

長引く物価高で「生活防衛の意識高まっている」…23年度の消費支出、10項目すべて減少。長引く物価高で生活防衛の意識高まっているようであるが、誰がお金を使わないと生活防衛のためのお金は増えないという意見。なので、自分の興味関心のあることには惜しみなくお金を使ってほしい。

「4000円相当の豪華ランチが無料! “婚姻率低迷”で県が始めた結婚支援策」という記事で考えることは…。

ここから先は

384字
このマガジンを購読すると、役立てる情報をお届けいたします(基本的に毎日ビビってるし死にたくないので情報を集めて回ってます)。定期的に読むなら購読の方がお得です。

今の社会の動きやリスクがわかるニュースを厳選してお伝えしています。

よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。