HSPやINFJは自己信頼が揺るぎないものになった途端、高い存在価値を発揮できるようになる理由
先日投稿した、下記の記事▼
今回は、最後の③自己信頼について。
罪悪感を手放して、自分のありのまま受け入れられると、自分を信頼できるようになる。
自信とは自分への信頼に他らないのだが、感覚として義務感、切迫感というのは自己信頼とほど遠い。
自分を客観的に見て、半生を振り返り「彼ならできる」「彼女ならできる」といった揺るぎない気持ちになるイメージ。
虚栄心が強い状態と常に心身がこわばり、自分を過大に評価したり過小評価したり、等身大の自分を認められない。
しかし「自分を大きく見せる必要がない」と腑に落ちている人は、自他を信頼できるようになるため、言葉が控えめで愛情あふれるものになる。
自己信頼が確立できている人は、そこにいるだけで安心感があり、いつもいる場所のその人がいないと周囲の人は自然と寂しさや喪失感を覚える。
これは他者と自然にラポールを築ける力が身についているからだ。
「不測の事態が起こってもなんとかなる」と思えるため、人生に対する基本的な安心感がある。全てにおいて鷹揚になれる。
「最近、動じなくなった」「人生を前向きに楽しめている」と実感し始めたINFJのTタイプが、気づけばAタイプに変容していることもあるだろう。
自信を獲得できると、好循環の中で暮らせるため多幸感が続く。
心が乱れることも時にはあるものの、それはほんの一瞬であったり極めて短い時間だ。
「揺るぎない自分に戻れる」という自己への確固たる信頼がある人は強い。
他責、過剰な自己愛などとは無縁で「自慢するために〇〇を獲得する」「自分の優位性を示すために、身を削ったり血を吐くような努力をする」ということが一切なくなる。
さまざまな対象と繋がっている感覚があるので、気づけば満足感が生まれあらゆるものに感謝している。
この段階に進んだ人で、精神世界に目覚めるタイプも少なくない。
あらゆる事象に不信感がないため、万物が循環しているのを心身で理解できる。
そして、好循環の発端に自らがなれるような働きが多くなり、人生に向き合う態度が総じて積極的になるのだ。
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