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HSPやINFJは内側に宿る「自分いじめをする自分」の存在に気づけると人生が変わる

人間は誰でも、癖を持っている。

無意識に同じ思考にいたったり、あるいは同じ感情を味わうというのも癖だろう。

刃物を握り常に誰かへ刃先を向ける癖を持つ人は、生きづらい。

他責傾向が強い人は、いつも刃物を誰かに向けている。

反対に自責傾向が強い人は、いつも自分に刃物を向けている。

自責傾向が強い人は、言葉のナイフで自分をいじめることが常態化しやすい。

自分を責めることで、落ち着く癖があるのかもしれない。

でもかけがえのない自分をいじめるのは悲しいことだ。

理想は、誰にも刃物を向けずに自分も他者もゆるめて生きられることだろう。

自分いじめが癖づいているあなたは、自分をなぐさめたり、自分を許す自分を宿してみてはどうだろう?

人の内側で発せられる言葉を内言語というが、この内言語の内容を意識して変えるのだ。

「誰も自分を責めていない」「そんなことは誰も気にしていない」と、たくさんいたわりの言葉を掛けてあげよう。

癖というのは反復行為でできあがる。

つまり意図的に繰り返していれば、無意識の習慣となる。

マザーテレサが言ったとされる「習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから」という格言が正しければ、自分を癒し、いたわる習慣がつけば、自分に優しい性格になれるということである。

自意識が過剰になると、つい自分いじめに走りがちだ。

でもそんなあなたも、普段から習慣的にいたわりの言葉をあなた自身にかけてあげることで、自分いじめからきっと脱せられるだろう。

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