バレーボールが好き!

スポーツを通して得たものは、好きなスポーツを共に楽しめる仲間です。

ありがちな回答で、もう少し面白いことを言えたらなぁと自分でも思うのですが、やっぱり仲間の存在は大きいです。

けれど、みんなで切磋琢磨して苦労を乗り越えた!!だから私たちはかけがえのない仲間!!という関係とは少し違います。スポーツを通して仲間っていいなと思い始めたのは、中学を引退してから数年経った最近になります。

私は中学のとき、バレーボール部に所属してしていました。小学校でもクラブチームに入っていたので、他の部活は全く考えずバレー部に入部しました。小学校で同じクラブに入っていた先輩もたくさんいたし、後輩の立場である時期は部活を楽しんでいました。余談ですが、わたしが通ってた中学って上下関係が厳しくて、敬語はもちろん服装とか諸々学年によって決まりがあるんです。暗黙のルールみたいな。小学校の時は普通にタメ口で話したしよく遊んでたのに、中学になると敬語で接していたので、なんだか距離ができてしまって寂しかったです。でも仕方ないですね😌そういうもんかと!

先輩方が引退して自分たちの代になったくらいの時期、部活辞めたいなぁとなんとなく思うようになりました。先輩方が引退してから、同期の人数が減ったり体制が変わったりして、大きく部活自体が変化したんですよね。嫌いな人がいるとかその体制に不満があるとかじゃないんですけど、自分には少し合わなくて。一番仲が良かった子も来なくなってしまって、その頃から惰性を感じながら部活に行くようになりました。

そんな時、父親に「部活辞めたい」と軽く呟いたんです。そしたら、「部活辞めて何するの?何か新しく始めたいことがあって辞めるならまだしも、ただ嫌になったから辞めるなら続けた方がいいよ」と言われました。確かに辞めたいとは思っていたものの、実際にきっぱり部活から離れる覚悟もなかったので、惰性とは言うものの部活にはきちんと行ってました🙂

結局、部活は引退まで続けました。色々あったけど、後輩や同期とはなんだかんだうまく関係を築いてました。同期の一人と高校が一緒で、その子とは高校からの方が仲良くなって今でも定期的に会っています。地元が有名な温泉街の近くなので、よく日帰り温泉に行っています♨️😊

そして!!最近!!またみんなでバレーボールをしようと同期の一人が呼びかけてくれました。私たちが卒業した中学には男子バレーボール部もあったので、男子バレー部の同期とも連絡を取って、またみんなでバレーボールをはじめました!
当時は中学、部活という狭い世界でのコミュニティだったので、きっとそれぞれ考えることや思うことがありながら部活をしていました。団体スポーツは勝ち負けも伴ってきますし、自分の実力に悩むことも多かったです。中学生って行動範囲も人間関係も今よりずっと狭いので、あの時は学校が世界の全てのような感覚だったんじゃないかな。

けど、そういうものを取っ払って少し大人になった今、またこうして集まれることはすごく嬉しいなって素直に思います。勝ち負けや争いは関係なく、ただバレーボールを楽しむ。あ〜やっぱりバレー楽しいし、好きだなぁって思います。生涯スポーツにしていきたい!実は、私がバレーボールを始めたきっかけは母親です。母親が通っていたママさんバレーによく遊びに行っていて、わたしもバレーしたい!って思ったんです🌷私もお母さんくらいの年齢になってもバレーを楽しみたいです。

みんなで集まるようになったからこその嬉しい出来事がもう一つあります。それは、好きなものが一緒の友達ができたこと!!
わたし、セーラームーン好きなんです。とても。とってもとっても好きなんです。セーラームーンのこと語り出したら長くなっちゃうのでこの辺にしておきますが、大大大好きな作品です🌙🎀そのセーラームーンについて同じ熱量で語れる友達がバレー同期にいたんです!嬉しいですね。その子とは、セラムン会といってその子の家でセーラームーンを見る会をしています☺️黄色い歓声をあげたり魅力を喋り倒しながら見るのはとても楽しいし、なによりそういうことを共にできる友達に出会えたことが本当に嬉しい。いっしょに楽しんでくれてありがたいです。感謝ですね🌼

当時辞めずに踏ん張ったからこそ、それが数年を経て素敵な出会いに繋がりました。
父が言っていた「したいことがないのにただ嫌だから辞めるなら続けた方がいい」ということは、いまも何か行動や選択する上で意識する言葉です。でも、人間関係がどうしても苦痛でとりあえず辞めたい!とか、辞めてみてそれからゆっくり考えようとか、そういう考え方も大切だと思います。結局、自分の選択を後悔しないように最善を尽くすのみですね!後々振り返ってこっちの方が良かったかな〜と後悔したとしても、あの時の自分は後悔なかった、全力で向き合ったなら良しだと思います🙆‍♀️

これからも、バレーボールは続けていきたいと思います。共に辛い練習を乗り越えた仲間とは少し違う視点ではありますが、大好きなバレーボールを通して素敵な友人に出会えました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?