HTMFのロゴを作ったときの話と、不思議な縁
ちょうど13年前の2010年にホロカトマム山林のロゴを作ろうと思ったとき、デザインを頼んだのがスコットランドのグラフィクデザイナーKen Grayという人物でした。どうして彼にしたのか、今となってははっきりと覚えていないのですが、彼が他のNature系のロゴを作っていたのをどこかで見たのかと思います。
彼に最初に頼んだときにはホロカトマム山林の中心にあるのは丸山という山なのだと説明したので、最初に作ってくれたのは以下のような4つの案でした。
3つ目の葉っぱの円形がこの中では一番好きと返答をしたら、出来上がってきたのが今のロゴです。元の葉っぱの形を丸くカーブさせたりして美しく仕上げてくれました。
ホロカトマム山林にはもちろんエゾシカやキツネが住んでいますが、ヒグマもちゃんと自動撮影カメラに映っています(住んでいるのではなく、多分ビジターとして!)。
そういう動物を取り入れてくれたところとオータム色が好きなので、このロゴをとても気に入っています。
それから時は流れ、2017年にエディンバラに越してきた我々です。その前に3年以上かけてたくさんの家を見てきて、なかなか決まらなかった、2、3回は流れています。最終的にピンときたのが今の家です。ここでやっとスムーズに無事に最終的に取引が成立したのです。オーナーさんは画家でした。
後から知ったのですが、この画家の元オーナーさんの娘むこがKen Grayさん*だったという . . .まさにご縁を感じた世界でした。元オーナーさんもとても喜んでくれました。
*例えば、元オーナーさんの本はKen Grayがデザインしています。
2010年のそのときにはエディンバラに越してくるとは思っていなかったので、縁というのはあるものですね . . . 。
元オーナーさんはこっそりと、多分この家のために、一つ絵を残していってくれました。
ちなみに、元オーナーさんの飾ってあった絵は高額で取引されているので手が届きませんでしたが現在の家の様子。
いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。