泣け!わめけ!そしてお前はShi〜ぬ〜の〜だ〜!
いきなり物騒なタイトルですみません。
幼少期の話です。
座っている母に気づかれないように忍び寄り、背後から突然じゃれて抱きつくと、だいたいいつも返り討ちにあって猛烈にくすぐられて、私が耐えきれず降参して終わる、というのがお決まりだった時期があります。
その最後のトドメのタイミングで、母は決まって
「泣け!わめけ!そしてお前はShi〜ぬ〜の〜だ〜!」
と、おどろおどろしい声で悪い顔をしながら言っていたことを、昨夜旦那さんと一緒に見ていたドラマの合間のCM中に、何の脈絡もなくぶわっと思い出したんです。
冷静に振り返ってみると、わりと刺激が強めなこのセリフは何だったんだろうかと気になって検索してみました。
そっくりそのままこのセリフは出てこなかったものの、ザ・キング・オブ・ファイターズという格闘ゲームの八神庵というキャラクターの決めゼリフがとても近くて、
「泣け!叫べ!そしてShiね!」(出来るだけオブラートに包みたいという思いから、タイトル共々あえてこのような表記にしています)らしいんですけど、たぶんこれですよね??
母がゲームをしてるところなんて見たことないし、このゲームもキャラクターも調べて初めて知りました。
ちなみにこのゲーム、1994年に発売されていたみたいなんですけど、その後も何作か出ていて、なんとまさか来年の2月に最新作が出るそうなんです…!
私が知らないだけで、有名なゲームなのでしょうか?🤔
もしかしたら昔、私に隠れて母がこのゲームにハマっていて、「このゲームおもしろいよ!最新作が出るから買った方がいいよ!」という母からのメッセージだったのかもしれません笑
今まで一度も思い出すことなんてなかったのに、本当にぶわっと突然思い出したんです。摩訶不思議。
そんな母は2年前、46歳という若さで早々に旅立ってしまったので今となっては聞くことができませんが、もし会えたらひとまず一番最初にこのことを質問してしまうと思います。
突然ゾンビのふりをして追いかけ回してきて、しかもそれがけっこうリアルで尺も長くてしつこくて。もしかして本当にゾンビになってしまったんじゃないかと急激に不安になった私が、本気で泣きじゃくるまでやり続けるような一風変わった母だったし、「特に意味はないよ!ノリ!」なんて、けろっと言い出しそうですけどね笑
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