薬局にあった古い少女漫画を読んで吐きそうになっていると、薬剤師に名前を呼ばれた。こみ上げてきた胃の中身を飲み込み、席を立つ。本棚に漫画を仕舞って会計に向かった。 会計担当の薬剤師は綺麗な女性だった。ポニーテールには美よりも可愛らしい印象をもっていたのだが、人によって差があるらしい。 「吸った愛の刺激を抑える薬、入れておきますからね」 彼女のメイクは以前見た時よりも丁寧に施されていた。この薬を僕に処方した後、恋人とどこかへ出かけるのだろうか。あるいは、単にメイクの腕
先日、僕は祖母の家へ電車で帰省していた。まるでヒロインの一人や二人、平気で現れそうな春日和だったが、そこには深いノスタルジーや不思議な出来事などは無く、一泊二日の帰省は何事も無く終わった。 本題は自宅へ帰る中途で出会った女性の話だ。拙い文章で申し訳ないが、彼女の存在は何かしらの媒体に変えたうえで消化しておかねばならない気がして仕方がないので、先日の出来事を文章として残すことを許してほしい。 帰路で乗った列車はそれなりに名の通ったもので、少々人が多めに入っても大丈夫な
あいさつ 久しぶりです。2024年から高校二年生三学期ということで、さすがに勉強しなければとか小説やnoteを我慢しなきゃとか思ってたら記事を更新する時間が取れなくて、現在1月19日金曜日23時、ようやくnoteに手を付けることができました。 小説を我慢していた、とはいえめちゃめちゃ勉強していたわけでもなく、普通にアニメや漫画で創作のインプットやってました。小説よりもお手軽ですし。 インプット期間で『やがて君になる』を視聴しました。漫画は中学時代に読み終わり、ア
こんにちは! 恋もnoteも久しぶりです。前回の記事で話した内容が嘘だったかのように、僕は文化祭期間で恋をしました。 で、フラレました。(三行漫画)この記事も泣きながら書いてます。まじです。本当に辛くて、三時間泣き続けても泣き足りません。嗚咽が出たのは久しぶりでした。家に家族がいなかったら、思いっきり情けない声を上げて涙を流していたと思います。それだけです。失恋辛すぎ。しかも隣の席の女子だぜ? もう目をあわせられねえ!!!!! 顔見ただけで泣く自信しかないです。女々しく
お久しぶりです~~~~。修学旅行の日記は、三日目の写真が少ないので続きをどうするか考え中です。 今日は半分ぐらい僕の話です。 突然ですが、僕には小6から中三までの約四年間彼女がいました。 高校に進学してから呆気なく別れてしまいましたが。 元カノと付き合っていた頃、よく『ハグ』をしていました。別れてからハグをする機会を失った僕は、ハグをしたときに得られる安心感や温かさがないと平静を保っていられなくなるときがしばしば訪れるようになりました。 そうしたことから、
こんにちは~ 前回は一日目を投稿したので今回は二日目です。 二日目は東京散策でした! 拠点の有明ホテルを八時半頃に出発して、夜の九時頃に帰ってくるプランです(思ってた以上に長くてびっくりした。しかし時間は足りなかった。何故だ? その真相は続きで) 東京散策と言っても、うちの学校は謎のルールがあって「博物館か美術館を一つは回ってこい」と命令されていました。自称進もここまで来ると清々しい。 なので、まずは上野にある美術館に行きました。こちらも写真のアップは念のため
お久しぶりですこんにちは! 修学旅行の話はいずれ書こうと思っていたのですが、テスト期間が始まって、そんな余裕はなくなり。テスト明けは呪術廻戦見たりカクヨム甲子園の準備をしたりでnoteの存在なんて記憶の彼方に追いやってました……。 だからこれを書いているのは、旅行から一ヶ月ぐらい後です。写真も交えながら、楽しかった思い出を共有できたらなあと思います。 僕の修学旅行は三泊四日でした。行き先は関東! 一日目は東京で個人研修! 博物館に行きました。写真も撮りました
喉を痛めて咳が出る上にテスト週間で死にそうになってます。小説なんて書けるはずもなく…… 数日前に空き時間で書こうとしたら、見事に文章力が下がってました。 書き方忘れそう? ノーノー、もう忘れてるのかもしれません(にっこり) 体調も文章力も回復してくれたらいいな〜〜
こんばんは。今日もエモのお話です いつかの記事(そう遠くないので探せば見つかります)でも述べた通り、僕はエモい物語や音楽が大好きなんですよ。メディアワークス文庫が特にお気に入りです。自作を勝手にエモと定義された作者は堪ったもんじゃないかもしれませんが、そんなのお構いなしです。僕がエモいと思ったものはエモいんですよ(満面の笑み) 夜の孤独な雰囲気とか、夏の爽やかさとか不気味さとか。青春とか。あぜ道とか。田舎とか。ノスタルジー郷愁青春エモです(新単語) そんな感じで、
こんにちは。今回は言葉の勘違いの話です。 過去につながっていたネッ友が「一応」のことを「一様」って言ってたのを唐突に思い出して、記事を書くに至りました。 「いちおう」と「いちよう」 たしかに、響きはめちゃくちゃ似ています。でも、意味は全く異なるんですよね。 「一応」は『念のために~』的な意味で「一様」には『同様』などの意味があります。 この二つの言葉、どちらも日常会話で使うことはあります。しかし、両方を文字に書き起こす頻度って、決して多くは無いと思うんです。
本日二度目の投稿です。割と楽しかったのでどんどん書きたくなりますね。小説がおろそかにならない程度に留めておきます。 さて、今回は僕の好きなジャンルのお話。ジャンルと言っても何のジャンルだよ! とツッコまれるかもしれません。まあ、要は本や音楽におけるジャンルのお話です。 僕は物語はファンタジーでも日常でもなんでも見ますが、一番好きなのはエモい系ですね。え、どんなジャンルだよって? そりゃあ、エモい作h はい、まあ真面目に書くと 伊坂幸太郎さんの『砂漠』 住野よ
noteでは初投稿、筆入 優(ふでいり やさし)という高校生です。普段はカクヨムなどで小説を書いています、まあ伸び悩んでいるんですが……苦笑 創作界隈の多くの方が、日記感覚でnoteを書いているとのことで、僕もいつかは書こうかな~~~~~~~(以下略)と思いながら早三か月。後でやろうという意識は恐ろしいですね。 まあ、書くのを遅らせていたのも理由がありまして。 人に見せるタイプの日記を書いたことがないので、文体が小説以上に不安定になるんです。理由の八割はそれで、残