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僕の世の中に対する偏見の壁〜不登校の僕のはなし147〜

僕は不登校にになり
とても苦しかった。

世の中、家族以外はみんな敵だ。

とは言い過ぎだが

そんなふうに感じていた。


みんなは不登校は悪だと

学校に行けない子ども
は異物だ

そんな奴は苦しめばいいと
思われていると思っていた。

僕はみんなの思い通りなった方がいいと
自分で自分を苦しめていた。


外に出るのも怖かった。

他人に出会って話すのが嫌だった。

昔はきちんと挨拶ができて
近所でも評判のいい子だったのに。

こんなに苦しんでいる気持ちを
理解できる人はいないと思っていた。

でも自分の周りにいないだけで
動き出したら出会うことができた。

それは動き出そう思えるようになったのが

やっと自分の心を少し開れるようになった頃で



自分の中の偏見の壁が低くなり
ようやく他の人が見れるようになっただけなのかも。



今まで気づいてなかっただけで
少なからず いたのだと思う。


自分の気持ちを理解してくれる人は
そんなに多くないと思うけど

少なくもないと思う。


家族も僕もあの時は
どうにもならないと思っていたけど、

どうにかなったよ!

どうにかなるんだよね。

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