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「雑踏の中で鳥の声に集中する瞑想法」

朝、鳥たちが鳴き出す時間、それが一番、空気がきれいな時間と聞きます。

7月の広島だと、午前4時半くらいかな?

今日みたいな雨の日は、あまりオススメではないけれど、もし、明日の朝、晴天っていう天気予報の日は、是非とも4時半に目覚まし時計をセットして、鳥の声を聞くことだけのために、起きて見てほしい。

これは僕が自身で編み出したマインドフルネス(瞑想)法です。編み出したというとお前は何者だと奇異な目で見られそうですが、その経緯を簡単に説明しましょう。

3年ほど前、交通事故で首を痛めてから不眠症になり、それから、トントン拍子のエスカレーター方式で鬱状態になって、普段の自分ではない精神状態に気づきました。

藁をもつかむ思いというのは、ある意味強力です。
食事、漢方、サプリ、座禅、ヨガ、呼吸法、スロージョグ、気功、鍼、色々試行錯誤しました。

今は体調がすっかり回復しすぎて、上記の事柄は、ほぼすべてやっていないのですが(笑)。

とにかく、そこで、夜明けまで眠れない日に偶然たどり着いた瞑想方法が

「雑踏の中で鳥の声に集中する瞑想法」

なのです。

今、現代社会では、とにかく時間に追われて、やることが多すぎます。

仕事もマルチタスク(同時に複数の仕事をする)が多すぎて、今の仕事に集中できないと、結局、非効率になっちゃうことが多いです。

同時進行でうまく仕事を回している人の特徴としては、ひとつひとつをこなす時に、それにしか集中しないということです。

「今、ここに集中する。」禅の極意にも似てますね。

話は瞑想法に戻りますが、雑踏の中で鳥の声に集中するには、車の音などの環境音を頭の中からシャットアウトしなければなりません。
慣れてくると鳥の声だけに集中できるようになります。ここですごく大事なこと言います。

普段、耳に入ってくる音は意識的に選別したりしません。それを意識的にコントロールして聞き分けること、そこにこの瞑想法の極意があります。(これは呼吸方も一緒で、普段意識しない自律神経を意識的にコントロールすることで、心が安定します。)

騒がしい都会の中では、最初は、難しいかもしれないので、少し田舎で夜明けとともに起きて、トリート(日常生活から離れて、心をリセットする合宿)する気持ちで試してみるといいと思います。

僕が運営に関わらせてもらっている宿も紹介しておきますね。リトリートするのに最高のロッジです。

八幡高原 山の家








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