古町MOI

わたしゃ音楽家。ここでは駄コラムニスト。 疑問や嫉妬や思い出などをテーマに、エッセイ+…

古町MOI

わたしゃ音楽家。ここでは駄コラムニスト。 疑問や嫉妬や思い出などをテーマに、エッセイ+似顔絵を投稿します。 「令和のナンシー関」目指して…頑張ります。

最近の記事

番外編01「歌手宇宙」解説

制作秘話を書きたくなって…いつもはここにエッセイをアップしているのだが、今回は番外編ということで「M3-2023秋」でリリースした「歌手宇宙」という私のミニアルバムについて解説する。 なお2023年12月現在、CD「歌手宇宙」は古町MOIの出演するイベントと、大阪の「シカク」という店舗(通販あり)でのみ取り扱っているので、気になったらぜひ。 シカク在庫切れの場合は再入荷を気長に待つか、YouTubeとSoundCloudの試聴や一部フル視聴できる曲もあるので…ぜひ、それらを

    • 006 M3にまつわる様々な思い出

      「秋と春の風物詩」10月末、または4月末に近づくにつれ、SNS上で「M3(エムスリー)」 というイベント名をよく見かけるようになるのは私だけだろうか。 この時期になると各々のハンドルネームの横にサークル番号が追加され、 告知や試聴音源などの情報が飛び交う。 そんなタイムラインが、もはや秋と春の風物詩となっている私である。 M3の正式名称は「音系・メディアミックス同人即売会 M3」なのだが、 このイベントを知らない人に説明するとなるとだいたい 「コミケの音楽版」で話が通る。「

      • 005 デコメ無法地帯

        ケータイでメールの時代今では考えられない時代が少し前にあったのを、少し思い出してみよう。 それは、スマホではない携帯電話…俗に言う「ガラケー」がまだ主流だった頃。 今や当たり前に使う人が多いメッセージサービスの「LINE」が存在せず、 友達とのやりとりは主にメールだった。今の学生さんには想像できないんじゃないか。 いや学生でなくても、もう平成レトロと化しつつある「メール文化」は 昔の歴史であり、今想像しても無意味かもしれない。 それを今あえてほじくり返すのは、メールをかわいく

        • 004 PayPayの新キャラ提案

          朝の子供向け番組といえばおはスタ(テレビ東京)は一度も見たことがないが、 ポンキッキーズ21(フジテレビ)は毎週欠かさず見ていた幼少期だった。 私が見ていた時代のポンキッキーズは、 土曜の朝6時〜7時と本来ならかなり寝ていたい時間帯の放送だったが、 毎週金曜の夜だけはテレビの前に布団を敷いて就寝し、 翌日の朝起きた瞬間からポンキッキーズを見るというルールが親から許されていた。 なぜそこまでして見たかったのか?その熱意の理由こそ忘れたが、 大好きな番組だったということはよく覚

        番外編01「歌手宇宙」解説

          003 マッシュルームカット哀歌

          好みを宣言してる歌マッシュルームカットソングという曲をご存知だろうか。 『私は男性のマッシュルームカット姿が大好きです(以下略)』 という台詞のサンプリングが主題のキョーレツソングである。 知る人ぞ知る、YouTubeで観る事ができる黒歴史のひとつなのだが、 これを作ったのは紛れもなく私、古町MOIなのだった…。 まだライブ活動はせず、音楽学校に通ってDTMを学んでいた頃にサンプラーの使い方を得た勢いで作った、若さとアツさを感じる曲。動画編集も始めたばかりの頃の力作なので、

          003 マッシュルームカット哀歌

          002 パ音へのジェラシー

          みんな知ってるかもしれないけど現代の若手売れっ子ミュージシャンの代表格 「パ音」ことパソコン音楽クラブ。 メンバーは「西山」と「柴田」というなんのひねりもない名前の二人組。 なにやら最近出した新作のプロモーションの数々に 私は、とてつもない『力』を感じている。 それまでの勢いはここ数年間途切れず続いてきた。 アニメポケットモンスターのEDテーマ「ポケモンしりとり」を手掛け、 サンレコ(音楽誌)に頻繁に登場し… さらには、あのテイトウワのリリースパーティーでのライブ出演も決ま

          002 パ音へのジェラシー

          001 ヒマんの駄コラムニスト

          はじめに私は古町MOI(ふるまちもい)と名乗って早十数年、 作曲やライブをメインに音楽活動をしている。 イベントのオーガナイズ、電子書籍のコラム執筆、 レーベルの運営などもやってきた。 コロナ禍で身を潜めていたものの、 最近は活動を再開した若手テクノミュージシャンである。 そう言うと聞こえはいいが2023年6月現在、ほぼ無職である。 冴えないメガネのぽっちゃりで、26歳の独身女だ。 実は今まであまり公表してこなかったが 自分の中の、重度かつ継続的な発達障害と向き合いながら

          001 ヒマんの駄コラムニスト