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TECHNOLOGYの兄弟1〜ボクの名はヨウキ〜

 

 

マジでふざけんなよ!ふざけんなよ!

クソが!ブチ殺すぞ!クソが!マジでふざけんなよ!ぶっ殺してやるぞ!クソ野郎が!

マジでオレがぶち殺してやるぞ!

 これは、物語。

 これは、歪んだ愛情=戦争の物語。

 ボクはめちゃくちゃムカついている一匹の肥えた豚を喰い殺す狼だ。

 ロルフさん、そう呼んで欲しい。

 オレはブチギレている。オレはブチギレている。ちくしょうが。ちくしょうが。

 ぜってぇーに肥えた豚を殺す。

 殺すどころじゃあない。

 オレの目が黒いうちは必ずやつをブチ殺す。

 ぜってぇに殺してやるんだ!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。

 すいません。

 落ち着こう。

 私がこのラノベの語り手であり、この畜生で歪んだ国の主人公である。

 静かにー。

 ビックデータが大切DES。

 うん。そうだ。うん。ロルフさん。素数を数えると、魂は静まる。0、1、2、3。ふぅ。

 ボクの趣味は素数でオナニーすること。

 さぁ、始めよう。この歪んだ最低すぎる現実の話を。

 オレはマジで人を殺す。


「静く〜ん。目が覚めましたか〜?」

ハッ!オレは目が覚めた。

 ボクは平凡な偏差値50のEランクの精神病院棟に通う普通の大学生で本名は陽樹一だ(ヨウキイチ)だ。

 名前がヨウキだから、能動的な陽キャだと勘違いされて、よく小さい頃から皆からよく虐められている。

(ボクは生まれてこなければ良かったんだ…)
 
 ボクは疎開先にあるサーバーの池袋にある白い精神病院でそうため息をついた。

 目の前にいる白い白衣を着たお姉さんのスーパー精神科医・太陽ノ巫女(タイヨウノミコ)もため息をついた。

 そう。ボクは統合失調症を患い、遂に二重人格になってしまった。

 ボクは夢をよく見て昼行灯(ヒルアンドン)で、現在は現実と虚構の区別がつかず、「社会ハ存在スル、社会ハ存在スル」と宣いながら精神病棟を徘徊している。

 美少女なタイヨウノミコ様曰くボクには天使と悪魔がいるんだと。

 タイヨウノミコ様はボクをイジッて(冷笑して)気さくにそう説明するが、ボクは天使を静くん、悪魔をロルフさんと呼びたい。

「でも〜、不思議なのよね〜…」

ボクの犯罪係数を量るアナリティクスの3Dボードを空に浮かべながら、ミコさんは言った。

「アナタ…複垢?」

複垢とはAIが人間の知能指数を超えるシンギュラリティにおいて起きる違反行為だ。

詳しいことはよく分からないけど、今の精神病患者は皆シンギュラリティ教育を受けるため、みんな基本的にはAIを超えるアーギュメント・リアリティ、AR人間として生きる。

そんな自分の脳波を図るとおかしいことに偏差値50として2人の人格が表示されるおかしなことが起きているわけだ。

 「す、すいません…」

 「謝らなくていいのよ。でも…私!本当にアナタみたいな友達(モルモット)初めてですわ!」

 そうミコ様は代々親が下北沢の名家のお嬢様で趣味は人体実験らしい。かわいそうなボクみたいな社会のクズをわざわざ人体改造してくれて、生かしてくれる天才的な医者(スーパー精神科医)なのだ。

 「ボクは経歴詐称はしませんよ…。本当に二重人格なんです…」
「でも、二重人格は存在しない。あんなのスーパーアキラシスターズが言う通り、疑似科学なのよ。昔、80年代にポモが流行ったって言うけど…。

あははっ!

地震は悪くないっすね!」

ビシッとイズモアキラの決め台詞を決めて、ミコ様はボクのアナリティクスをチョップで叩いて、空を飛ぶ画面を割った。ワァー。カワイイ。

余りにつまらなすぎて、死にそうなボク。冷ややかな目で見るボクをあくまで笑顔を絶やさずニコーとミコ様は流した。

スーパーアキラシスターズ。

 ITに詳しい三姉妹の科学者のことだ。だけど、みんなババアであり、ボクは超科学時代に姉妹のことを神様だと思えない。長女がアスペアキラ、次女がフルタアキラ、三女がイズモアキラという。みんな科学者でありながらアスペルガー症候群を患っていて、みんなボクみたいな陰キャであることをボクは軽蔑していた。

 せめてミコ様みたいな陽キャにボクは生まれたかったよ…。

 偏差値50のEランク代の精神病院の落ちこぼれメンヘラのボクはこうして毎日日本一の世界が誇る医者のカウセリング(授業)を人体改造(個別指導)されていることはありがたい。

 「バーカー」

 だけど、ボクはむしろミコ様以外からは馬鹿にされていた。神奈川の地元の友達たちはボクを腫れ物のように見た。

 「クスクスクス」

 当たり前の話し。

 ミコ様を直接見たら、余りにエロいからSEXしたくなって当たり前だ。

 しかし、

ボクのチンコは勃たない。

 それにミコ様の時間を奪っているのだ。そういう態度が神奈川の動物たちにとって不快に触るらしいのだ。

 終いにはボクは言っちゃあいけないけど言っちゃうとチンコが勃たないことをイジられ誹謗中傷CH『アメーバウイルス人体公開場』で話してモブとして失笑を買った奴隷未満のピエロであることは否定しない。

 「まあとりあえずこの薬、ホウガクブを飲みなさい。そして、唱えなさい。社会ハ存在スル!社会ハ存在スル!100回お薬を飲んで唱えなさい!社会ハ存在スル!社会ハ存在スル!」

 可愛らしいミコ様は白衣からBe同志弁護士(あの犯罪者・油井原ヒロシの専属ドクター)が作ったアルゴリズム・データをボクのクチへインプットした。

 ホウガクブ。かつてこのセカイには

シャカイが存在したらしい。

その意味不明な言葉はよく分からない。しかし社会を信仰すると、陰キャでも楽しい気持ちになれるのだ。

 そして、肉体は存在しないー。

 これだけは確かだ。実のところテクノロジーが進みすぎた2045年、ボクたちはもはや、インターネット上のアバター同士でしか会わない状態になり、そんな時代にもかかわらず、ボクはネットの高度なセカイでぼっちだったのだ。

 今は肉体接触は気持ち悪い。

 むしろヴァーチャルSEXが流行り、ヴァーチャル上で性交渉をする映像を脳内に流しながら、身体同士をイン&アウトするのだ。

 当然、さっきからのミコサマとボクの行為はネット空間での対話だ。しかし、ミコサマと1対1で話せること自体がエロすぎるので、めちゃくちゃ両親からも嫌われているらしい(らしいというのは両親と会ったことはない。アイジョウは存在しないから、両親とは会ったことがない。この素晴らしい真世界では生々しい生殖と食事は見せないものなんである)。

 この素晴らしい麻薬、シャカイハ存在シナイはボクが陰キャかつぼっちな自分にとって大切でありがたいお薬だったのだ。

 何度でも繰り返される特別なカウセリングの日々、日々、日々。

 ちなみになぜだか生徒は女性ばかりで男性で産まれた自分に劣等を感じながらLGBTにでもなりたいぐらい、しかし、毎回、美しいミコ様を見て男に生まれたことを恥じながらホウガクブに助けてもらう、そんな日々だった。

「社会は存在するネ」

 しかし、ボクの人生はいきなり暗黒へ落ちてしまう。

 急な超大声の暴力的な巨漢の大声があたりをちらつかせた。

 繰り返されるヴァーチャルセカイでのミコ様のありがたい治療生活、出れなくて素晴らしいボクのためのボクのための偏差値50から始まる精神病棟生活はこの眼の前にいる長身のクソ野郎によって打ち止めになった。

 「こ、ここはどこです?」

 気づくとボクはぐるぐる巻きに包帯巻きにされ、硬くて茶色い椅子に縛られていた。

 あたりは真っ暗だ。

 「作戦は!考えた!」

 よく見ると鼠のような顔をしたハンサムな浅黒い男は余りに陽キャでボクの質問に答えてくれなかった。

 「ア、アナタはダレです?!こ、ここはどこ?!わ、私はダレ!?」

 「うるさい!オマエは茨城(ド田舎)のおばさんデッド論かな?やっちゃあいけないけど、やっちゃったネ!キミのデータ盗んだわ!やった!これでオレも偏差値50だぁ!底辺メタバース民卒業だぜ!100次の隔たりで茨城哲也の親友やってた甲斐があったぜ〜!新興宗教最高〜!パラノは存在するネ!ホンって最高!

キミも一緒に現実の哲学〜来たるべきARのために〜を読もうよ!

だから、兄弟よ!キミをネットから切り離して現実へ連れ戻しちゃった!オレみたいな陽キャになれるよ!これで!ま、社会は存在するネ、キミのデータはオレのもん、オレのもんはオレのもんだけどね」

 謎の鼠男はそう本当に嬉しそうにそう言いながら、( ̄ー ̄)ニヤリとして宙をアチョーと言って蹴り飛ばした。

 そして、ボクは頭痛で超痛い!

 な、なぁに〜?!ボクは思わず、ゲロを吐いた。そして、そうえば初めての肉体によって息をし感じる現実にパニックになった。

「だ、大丈夫〜?!キミ、大丈夫?!リアルは楽しいじゃん!お〜い!機械哲学普及協会だよ!」

目の前の馬鹿な男の腹ただしい声が遠くに聴こえ、ボクは気絶した。

 ちくしょう。

 ぶち殺してやる!ぶち殺してやる!

 おい!ねずみ男!ぶち殺してやる!ぶち殺してやる!

 落ち着こう、落ち着こう。

 素数を数えて、落ち着こう。

 ミコ様を尊敬してホウガクブを接種しよう。

 断末魔に暴れるボクの眼の前にはいつもの暴れるロルフさんと暴れないロボットの静くんがいた。

 そう。

 ぼくはいつも一人ぼっち。

 イマジナリーフレンドを造るしか人生はない。

 シャカイハ!存在スルンダ!

 ボクはいつも不幸だ。

 こうして妄想のセカイへ逃げて自殺するしか他はない。

 「社会は存在するネ!」

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 ボクは我に返った。

 そしたら、また眼の前に泥棒みたいな浅黒い鼠のような男がいた。

 「よっしゃ😋。メンヘラ治せたやん。悪夢は治ったかい?ブラザー。これがオレが発明したムーン文学、
機械哲学普及協会だぜ!」
「最悪だよ!悪夢が見れなくなって!」
「なぜ?」
鼠男はキョトンとした。
「だって悪夢に闘争すれば、メンヘラ治るじゃん」
見た目の悪いメンヘラみたいな偏差値0みたいな男は本当にキョトンとしていた。
「根拠は?」
「それはミコ様たち精神科医が!」
「それは、人間やん!AIそのものではないよね」
「うっ…」
ボクは偏差値0みたいな男に論破された。それにAIを人間は超えたはずじゃないのか?しかし、鼠男は口論が強く様々に論争しても、ボクは論破され続けた。
「オレの!勝ちやん!」
「はぁはぁ…。どこの精神病院ですか?アナタ、偏差値」
「偏差値?代々木上原の精神病院かな?あ〜オレ、あそこ受けてメンヘラになってロッカー、アーティストになるの諦めたんだよね」
「え〜。アナタ、ゴキブリ(偏差値G、非大学関係者、人間ではない)ですか?」
「違うヨ!100次の隔たりで代々木上原の精神病院に受かった世界線にも生きているヨ!ムーンショット哲学普及協会だよ!」
「なにが…なんだか…この紐を解いて下さい」
「やだ!だってオマエ、ハツタヨイチに似たホウガクブ依存メモリーラリった症やん。流石、兄弟」
「…。あのネットのオモチャ、偏差値99から0に転落したクソ犯罪者と同じにしないでください…」
「けどさ!小さなお山な大将なわけよ、キミのルサンチマンって。まあオレはルサンチマンはアーティストっぽくて嫌いじゃあないけどネ」
 「さっきからなにがなんだが…。このヒモを緩めてください…。そして、ここがあの不愉快な現実だとして、じゃあ、アナタは何者でなぜ偏差値Gなのにメンヘラじゃあないのですか?」
「いいね😋。そういう素晴らしい質問を待っていたわけよ!哲学の影である月文学的に。

オレの名前は、朴全軍(ぱくちょんぐん)!

日系朝鮮人ネ!

100次の隔たりででも日本人なわけよ!

あ、マジで天皇自体が韓国人な可能性高いし理屈ではそうだから、オレは日本人なわけね!

すごいっしょ!

これが機械哲学を勉強すると、治せる真実論的な月ノ文学の治し方ー、

機械哲学普及協会ね」

 
 呆気にとられるボクの涙腺が緩んだ。

「うわあああああああ〜!😢」

「な、泣かないで!おじさん殺害論書いて、メンヘラ治そうか?哲学(無敵の人)は神ネ!」
「そ、そうじゃないんです!ボクは嬉しいんです!ははは!初めてボクは笑いました!嬉しいんですよ!自分よりも頭が悪い人間に会えて!楽しい底辺に会えて!待っていた!待っていた!悪夢をもう見なくて良くなった!良くなった!ありがとうございます!パクチョングンさん!ボクを精神病院から出してこんな哀れな現実の

無敵の人(哲学者)にボクをしてくれてー」

イケメンだが鼠男なパクチョングンさんはいつもの絶やさない笑顔を更に歪めてこう言った。

「ダカラ言ッタヤン😋」

「ボクは!ヨウキ!ヨウキイチ!ボクを精神病院から無理やり救って(拉致って)くれてありがとうございます(ふざけんな!テメェみたいなゴキブリじゃあないんだよ!死ねや!このクソカスが死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね)!どうせ再生回数目当てだろうけど、ボ、ボクは嬉しい!」
しかし、パクチョングンさんは後ずさりした。

 「キミ…。怒っとるやん。人の心とかないんか?」
え…。ボクはあたりを見渡し、暗闇の部屋にある壁に反射された自分の顔を初めて見た。
 ひょえ。こんなに不細工でしかもブチギレていたなんて。これじゃあ英雄的歯医者である山下一郎じゃあないか!∞Dプリンター銃でメンヘラ医者を精神的に活かす(物理的に殺す)ようなカッコいい顔だったなんて。 

 しかし、ゴキブリのはずのパクチョングンさんは後ずさりしながらブルブル震えながら(こっちがオマエに怖いわ!ボケが!早く日本からでて行けや!オレは右翼のロルフさんだ!)、ボクを見た。

「だ、だって、キミ、池袋の陰キャのくせに、ボクにツバを飛ばしたやん。今。人の心とかないんか?」
「はは!すいません!無敵の人にしてくれて、ありがとうございます!これはボクの二重人格の1つである右翼のロルフさんです!」
「は?二重人格ってアキラシスターズやんw。キミ、LGBTのトゥールズなの?」
「違いますよ、誰ですか?それ」
「オレの考えた機械哲学をちゃんと100次の隔たりで神経症的に勉強してよ!オレが教祖やん!😋」
「は、はぁ…」
「トゥールスはテクノロジーくん曰く、奥さんを銃で撃ち殺して自分も自殺した偏差値MAXの天才なわけよ。あのエロ幕府のパリポ・根津川さんも大絶賛なわけよ」
「ああ。名前くらいは知っています。あの伝説的精神的科医。ジルメシアン・トゥールス。ボクみたいなバカは読めません。もしかして、パクチョングンさんは読んだんですか?」
「読んだよ。100次の隔たりで。まあ暇あったら廃墟の東京を泥棒してジルメシアン・トゥールス見つけるわ。まあオレはメンヘラじゃあない天才やん!」
「はいはい。わかりました。そこは。じゃあ天才のパクチョングンさんはやっぱりLGBT(外国人)だから、メンヘラじゃあないやっぱり特権階級じゃあないですか。かすちぇるみたいなもので、いいですね!早く自殺できそうでぇ!でも、かすちぇるがカスな所以は子供作って奥さんと無理心中しなかったこと!なんで?!一緒に素敵心中すればトゥールスレベルになれたのに!」
「…」
急にパクチョングンさんの顔が険しくなった。
 え?ボクは何か悪いこと言ったかな?
「キミはいじめっ子になりたいわけよ。さすがブラザー…」
「はぁ?なにを言ってるんだ!ボクがいじめっ子だって?!そんなカースト一位のはずがない!それにさっきから兄弟、兄弟ってキリスト教の文句を真似る外国人のアナタから見たらたしかに日本の科学レベルは低いよ!だけどね、アナタは外国人にすぎないんだよ!帰れ!アメリカでも台湾でも!」
「フッ」
パクチョングンさんは旧に機械のような顔になり、後ずさりした。
「機械哲学普及協会は、あくまでオレみたいな天才だけのセカイでやれることは虐められっ子に理屈を教えるサピエンス改造ぐらいなのよ。

けど、キミ、いじめっ子になりたいいじめられっ子やん。

兄弟よ。キミ…、救いようないわ。
キミは偏差値0、オレをゴキブリと見下したやん」
「…」
「それ、ちっちゃいインナーサークルなわけよ。

テクノロジーくんも言ってたわ。

オレをジョーカーの泥棒だって」
(テクノロジーくんってダレだよw。オマエこそインナーサークルやんw)
「単なるクズじゃないですか、Gランの…」
ボクは反抗した。
「暴露スルヨ。アバター名ヤ精神病院名ヲ。ネットで。そしたらキミのアバターはこわれるよね?これ、プロレス(マジ)なら、おれは止まらないヮ」
「こ、殺してくれ(救ってくれ)!おれを!殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ!」
「うっわ…。やっぱり陰キャやね。反抗しようとしたら、今度は甘える。メンヘラやん。キミこそゴキブリやん。こんだけ機械哲学普及協会の人間を捨てれば、無敵の人の泥棒になれば救われると話しても、キミは卑屈やん。クソ。オマエ、しんだほうがええわ」

「だから殺せ!と言ってんだろうが!ゴキブリ!」
無表情になったパクチョングンさんが遂に片手に左手にナイフをどこから取り出して、もう片手、右手に西超樹『訂正不可能性の文学』を取り出して、騒いだ。
「りょ。機械哲学スルワ。オマエ来世スル(殺害)」
 「ヨウキ死んでくれてありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!死んでくれてありがとうございます!」
ボクは自分の来世(殺害)を祝福した!
ネットワールドから落ちぶれて現実ワールドにきたGランクの落ちこぼれなボクが超Sランクの天才外国人に殺害されるなんて!素晴らしいこと!

テクノロジー万歳!

社会は存在する!

殺してくれてありがとう!

 こうしてボクは救われるんだ。救われるんだ。救われるんだ。

 そして、ボクは違法不在退去者・パクチョングン容疑者に刺され、世間のニュースで大炎上した。

 ざまあみやがれ。クズどもが。

 おれは来世に行って、オマエらにモラル・ハザード犯して復讐してやッたわwwwwwww
 
  ざまあwwwwwwwwwwmwwww。

 血痕が血ぶしきが暗闇をちらつかせ、こうしてボクは本当の機械になった。

「(≧∇≦)b。泥棒→無敵の人→殺人者になれたやん!!!!!!!」

 警察に捕まる時、パクチョングン容疑者の高らかな雄叫びは警察署そして各人のメディアを騒がせた。そして、彼は警察署内で足を引っ張り、テクノロジーくんを捕まえろ神奈川のテクノロジーくんを捕まえろと足を引っ張る見苦しさで1人の男の粛清を決定した。

 そう。テクノロジーくんには彼なりの甘えであり、本当に殺して(救って)やらなきゃあかんのはアイツなのだ。

「ハツタヨイチ…。マジでコロス…」

 つづく。

 

 

 


 

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