双子の親が本当に特別なことは何か?| 双子親考‘24 ② #023
双子の親とは何か?について書いた前回の記事の続きです。
「本当に特別なこと」
私が双子の親が本当に特別だと思っていることを二つ挙げます。
>妊娠・出産時の大きなトラブルとリスク
多胎妊娠は、カテゴリーとしては「異常妊娠」に入ると聞きました。
私たちも経験しましたが、母子共に通常妊娠とは比べ物にならない大きさのトラブルとリスクがあります。私の妻は双子妊娠中に入院を2度経験しました。その不安と辛さは私には想像がつきません。
>「いきなり子どもが2人増える」現実への対応
最初から双子を予想している夫婦はいないと思います。もちろん私たちもそうでした。
前回記事の通り、双子の子育て自体が大変なことは「親は皆大変」に入ると私は思っています。その普段の子育て以外の部分でも想定外なことはありました。
次の段落から、我が家の事例を紹介します。
【1→3】の衝撃
私たちの場合、長女の後に双子が生まれているので「三児の親」という状況は想定外でした。それを表す事例をいくつかご紹介します。
>子供部屋は2つ
我が家は持ち家なのですが、長女を妊娠する前に建てています。(このあたりは、私の地方移住に関わるので改めて記事を書きます)
子供は2人を想定していたので、子供部屋は当然のように2部屋でした。
ただ幸いなことに、夫婦の書斎やセカンドリビングも作っていたので、何とか対応出来そうではあります。(これも地方移住の良さですね。詳細は改めて)
>長女に買った物がやたら豪華
「お下がりにできるしね〜」という言い訳をしながら、長女にはかなり高級なものを買っていました。
一番顕著なのは、チャイルドシートとベビーカーです。どちらも双子2人分合計より、長女1人分の方が値段が高いです。何ということでしょう笑
どちらもお下がりの目論見が大外れして笑ってしまいました。
>車のラインナップも想定外の変更
地方住まいなので、夫婦でそれぞれ車が必要です。
当初、小さめのミニバン2台を持っていて、古い方を乗り潰したら数年後に軽自動車(もしかしたら電気自動車)を買う予定でした。
しかし、2↔3列目の移動がままならない車で子供3人を乗せるのは難しく、大きめのミニバン(ファミリーカー)を買わざるをえませんでした。
最終的には〔小ミニバン・軽自動車〕のつもりが〔大ミニバン・小ミニバン〕の構成になり、だいぶ予定と変わったなぁと感じています。
おわりに
今回はネガティブに思える内容になりましたが、実際私の捉え方はそうではありません。
次回は双子親で良かったことや、大変さを前向きに捉えている話を書こうと思います。
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