ロシア語を勉強しだしたきっかけの話

2023年1月21日 05:20

こんばんは、昨日からTwitterで素敵な人を探すたびに出たふたーばっくすです。フォロワーのみんなが応援してくれて、あたたかさに胸がいっぱいです。さて、この記事を書き始めは３時だったのにもう５時だ！文章書くのって大変なんだね！

最近、僕がやってることは５つあって「婚活」「趣味」「本業」「副業」「転職活動」です。今日は趣味のことを書いていきます！

Twitterのプロフィールにロシア国旗がある通り、僕はいまロシア語を勉強しています。なぜかって？僕はロシアが好きだからです！ウクライナとドンパチしちゃってるご時世柄、言葉を重ねないと誤解を招きそうですが、僕はロシアが好きです！

僕がロシアに興味を持ち始めたのは最近のことで、2019年12月にロシアのウラジオストク（Владивосток）に１週間滞在してきてからです。ロシアというときっとモスクワ（Москва ）やサンクトペテルブルク（Санкт-Петербург）を思い浮かべる人が多いと思いますが、ウラジオストクは羽田空港からなんと３時間で到着するんです！韓国と北朝鮮のすぐ北といったらわかりやすいですね！

こう見るととても近く感じませんか？日本の航空会社ではANAとJALが航路を持っていますが、ロシアの航空会社「アエロフロート」が一番安くて便利かと思います。

ウラジオストクに行った理由は、何と言っても近くて安いからです！台湾や韓国も近くて物価が安いですが、あまり変わらない距離にウラジオストクがあったんです！

12月の渡航で寒いのはわかりきっていたんですが「どうせなら冬のロシアを体験してみよう！」と当時の僕は思ったんですね。大型のプロジェクトが終わったタイミングの休暇だったんですが、疲れていたんでしょうかね？思い切りが良すぎました。ウラジオストクに行くまでも、行ったあとも色々あったんですが、最終的に僕はロシアが好きになりました。現地にいって一番思い出に残ったことは、アントン（Антон）というロシア人のおっさんとサウナ入ってきたことです。

酒屋でウォッカ（водка）を買って外に出ると、アントンというおっさんが「日本人でしょ？」と話しかけてきました。そのおっさん、暇だったのかビールを一本僕に渡して「外で飲まないか？」と誘ってきました。面白そうだし付き合ってやるかと僕はOKの返事。外は氷点下なのに。

話を聞いていると、アントンは北海道で貿易商やってるみたいで日本語が流暢でした。北海道の小樽には1億円掛けて建てた大きなキレイな家があると言ってたのでうまいこと商売やってた様子です。いまはちょうどロシアに戻って仕入れをしているとか、北海道には離婚した妻と娘がいるみたいなことも話していました。

そんなアントンは大の酒好き！ついでにロシアでは路上飲酒は法律違反で、見つかったら罰金取られるんだとか。「おいおい、俺も飲んでるし捕まっちゃうじゃんまずいだろ！さっさと帰ろう！」と言ったもののお構いなしで新しいビール缶をあけるアントン。外が寒いせいか警察も出歩きたくなかったんだろう、ゆっくり飲んでるアントンが捕まることはなかった。

その日は連絡先を交換してバイバイ。ロシアではWhatsAppで交流するのが一般的みたい。

アントンという名前は、ロシア人ではかなりポピュラーな男性の名前で、日本でいうと「たかし」とかその辺でしょうかね？ロシア人なら誰しも聞いたことある名前です。そんなアントン、翌日も暇みたいで朝食から一緒に行動をともにします。なんとアントン、朝飯にビールつけておかわりしたうえに手持ちのお金が足りなくて僕が代わりに払ってやる始末！このおっさん、金持ってんのかねえのかわかんねえな！この調子で今日一日たかられるのか？と警戒したけどちゃんと返してくれました。

「外歩いてても寒いし、サウナいくか？」と誘ってきたアントンは、サウナに電話して予約をいれる。サウナには酒が持ち込めるらしく、町中の酒屋でビールを５リットルとつまみのサーモンを購入。酒飲みたいだけなんだろうな～と思いながら、一緒にサウナを堪能したあと、アントンはビールを飲み始める。「５リットルも飲めないから」とビールとサーモンをわけてくれるアントン。一瞬だけイケメンにみえた。ふたりは上裸のまま一緒にビリヤードをして楽し時間を過ごしましたとさ。

読みやすさのためにダイジェストで書いたけど、そんなウラジオストクの旅をしてきました。ここまでガッツリ現地の人と交流したことがなかったのと、アントン以外のロシア人とも交流できたらもっと楽しいだろうなと思って、いまでもロシア語を勉強していいます。

アントンとの思い出以外にも、ウラジオストクはとても綺麗で素敵な場所でした。当時撮影した写真を何枚か載せておきます。