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「また、読み返したい。」note保存記事

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また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
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2018年10月の記事一覧

メディアとしての写真が「媒介」するもの

3時間目開始まであと19分。で書けるテーマでは本来ないので、エッセンスだけ短く行きますね。 12月7日に関西大学で講演の予定なんですが(一般公開なので、お時間あればぜひ!)、その一つの目的は、写真を撮る学生さんたちに対して「写真」というものの属性を、今一度考えてもらうきっかけを作れればと思ってるんですね。というのも、いまさらマクルーハンを持ち出すまでもなく、写真という表現はある種の「メッセージ」を伝えるコンテンツでありながら、この世界の実相を媒介して伝える「メディア」的特性

「文化的成熟」という代替不可能な価値

『なぜそんなに百貨店にこだわるのか』と聞かれて、はたと立ち止まって考えたことがある。 そこから時間をかけて自分に問い続け、私なりに考えて出した答えが、『百貨店は文化の番人だから』というものだった。 百貨店には、合理性だけでは割り切れないものたちで溢れている。 D2Cの台頭によって原価率やコスパに敏感な世の中ではあるけれど、夢に原価率もへったくれもあるものか、と私は思う。 もちろん、いいものが安く手に入る世の中は素晴らしい。しかし、単に素材や工賃といった目に見えるコスト

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Instagramで評価されるコンテンツの変遷から考えるプラットフォームの大衆化に必要なこと

昔からInstagramを使ってきた人はよく『数年前の方が面白かった』と言います。 ずっとそれを単なる懐古主義だとずっと思っていたのですが、最近自分もInstagramの投稿の変化を肌で感じる中で、彼らの言葉の意味がわかるようになりました。 私は普段あまりInstagramを使わない分、たまに開くと数ヶ月スパンで投稿の内容がどんどん変わっていくことに気づきます。 そして最近のInstagramで顕著なのは、1投稿に占める情報量の多さが重要になっているということです。

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本当はひみつにしたいけど…全部見せます! 心に残るnoteの作り方

今日はinquire(@inquireinc)、soar(@soar_world )、IDENTITY(@idn_ngy)の3社合同でnote勉強会を実施しました。今回のテーマは「コーポレートブランディングに活かすためのnoteの使い方」。 忙しい中、たくさんのメンバーが来てくれました!嬉しい✨ 昨日Twitterで告知したら、ピースオブケイクに転職したてのWEBディレクター・平野くん(@yriica )も遊びに来てくれて、noteに対するみんなの思いを議論できるいい学び

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