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前CEOの想いは次の世代に引き継がれる〜高校生株式会社〜

HIOKOのモデルの素晴らしいところは会社経営を通じて縦の関係が構築されることである。販売価格や商品開発、農園実習に観光ツアーなど、必ず1、2、3年生で構成され、ともに成功体験、失敗経験ができることで自然と協力し合う関係が出来るため、誰一人、一人にならず、みんなで、1つのプロジェクトに取り組み、一緒に課題を解決していくところにある。

マルシェでの販売実習の様子

みんなでメニューを考え、みんなで実習を行うことで、先輩たちが出木なかったことを見て、その想いを引き継いで次の世代が頑張る、一人一人が自分の役割や課題をみつけ、頑張ることができるのです。
HIOKOでは1年生で全員が起業体験プログラムに参加し、起業家リテラシーを育成する。このときに地域の食材や特産品などの地域資源の活用はもちろん、地域の課題について子どもたち自身が考え、取り組む環境が出来ている。HIOKOが優れている点は、サポートの体制も充実している。起業体験プログラムに関しては元東京証券取引所な企画統括役で、東証マザーズの創設者の白橋弘安氏にアドバイザーとして入って頂いてます。

事業計画のプレゼン①
事業計画のプレゼン②
ビジネスについての講義
株式会社と投資についての講義

このように地域からでも最先端な学びができる仕組みがある。
これらの取り組みが評価され、経済産業省の創業促進フォーラムのパネリストにも選ばれ、高校生の創業関連、起業家育成事業の最先端の評価を頂いた。
会社を経営していくなかで、子どもたちは確定申告や財務管理を学習し、さらにこの後に行う「資産運用」など生の金融教育へとつながってくる❗次号では、活動してきた子どもたちの表情を掲載された記事とともに紹介します🐥🐥

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