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〜高校生株式会社が社会に与える影響〜「想い」と「繫がり」

日本初の6次産業型高校生株式会社HIOKOホールディングス株式会社ですが、様々な方の協力もあり、設立2年目と3年目には経済産業省の売上拡大成功事例企業に選ばれました🐤🐤🐤私たちの高校生株式会社は全国で3番目に設立しましたが、他と違う大きな理由は設立の費用から定款作成まで全て高校生が主体となって動いたことです❗
私たちが高校生株式会社を作ろうと思った大きな理由は、地元の方々の子どもたちへの愛情がきっかけです。私たちの学校がある常陸大宮市は茨城県の県北地域で過疎化、高齢化の著しい地域です。高校生株式会社の代表取締役で本校のOBである小口さんは地域の子どもたちへこんなにも美味しく、素晴らしいものがたくさんあることを忘れないでほしいという想いから、300本のブルーベリーのなえと場所を私たちに貸してくださいました。当時の高校3年生のメンバーは、地域の方々がこんなに自分たちのことを大切に考えていることを知り、この事業を継続的にできるためには、どうすれば良いか考え出した結果、会社の設立へと至りました❗❗高校生株式会社の設立の方法や経緯につきましては、後日詳しく教えようと思います❗

地域の広報誌①
地域の広報誌②
テーマと表紙

商業科でありながら、農業に取り組むことは、様々な意見がありました。周りの教員からは「農業科かよ」や「面倒くさいことをするな」などマイナス的なコメントもたくさん言われました。教育は新しいことを拒む傾向があります。そのほとんどの理由は、教員側がめんどくさがってやらないことに原因があることがほとんどです。確かに忙しいのは事実なんですが、学校は地域から信頼されてこそ存在意義を出すものです。ですから、我々は挑戦することにしました。最初は私を含め、2人の教員で動き出しました。一番大切なことは同じ熱量と想いがある仲間がいないと絶対にできません。「働き方改革」が叫ばれる中で、いかに子どもたちへ活きた学びと本物のキャリア教育を体験させたいかが重要だと思います。

イベント出店HIOKOキッチン
地元道の駅にてHIOKOキッチン


地元ブランド牛のビーフシチュー
高校生農園100%ブルーベリージュース
自社農園産ブルーベリーの商品
地元ブランド牛のホットサンド

地元食材を活用し、高校生が商品開発に取り組み、地域活性化に取り組んできました🙂ここからどんな活動に広がっていったか、次回に続きます🙂🙂






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