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【転職希望者必見!】超絶有意義!退職後の「転職休暇」しか勝たん!⑷

『超絶有意義!退職後の「転職休暇」しか勝たん』シリーズ第4弾として、【退職申し出】ついての実体験を記載していきます。
引き続き、転職休暇までの道のりを綴ります。

⒈上司に対する「退職申し出」のアポイント取得

転職経験のある方は、どんなタイミングで退職の申し出をしましたか!?
今の時代、転職代行サービスがあるくらい、人によっては退職申し出はハードルの高いものだと感じます。

私の退職申し出はどうだっかと言うと、結論「すんなり退職」でした。もちろん、退職理由や若干の引き止めはありましたが、転職先の内定が決まっている以上は、相手は覆すことはまずできません。

では、どのように上司にアポイントを取ったのか!?
退職申し出だけの目的で「いきなり時間ください!」と言うのは、なかなか言い出しづらいかもしれません。
私は、比較的慎重な性格のため、上司に対しては、、、

私「今月の業績の進捗状況の報告と今後について、ご相談したので少しお時間いただけますか?○日の○時頃はいかがでしょう?」

と言う具合に、主たる訪問理由は「業績の進捗報告」と業務案件にして、「今後について」と言うところはフワっと伝えるようにして、スムーズにアポイントを取得しました。

⒉いざ上司への退職申し出へ

無事にアポイントを取得したあとは、上司との面談する際の話の構成である。

(話の構成)
①予定通り、業績の進捗報告をする。この時に、現状の組織の課題認識を話して、上司のアドバイスをもらうようにするなど、スムーズなコミュニケーションづくりを心がけた。

②次に「今後のことについてなんですが、、、」と切り出し、実は「こちらが今日の本題なのですが、、、」と場の空気を少し変える。

「実はやりたいことが見つかり、退職させていただきます」

と申し出ます。ここまでくると、上司からの反応があるので、それに対して答えていくだけとなります。
(想定される質問)
・どうしてそう思ったのか
・いつ頃からそう思っていたのか
・どこの会社に行くのか
・最終出勤日はいつか、退職日はいつか
などを聞かれました。
ここで一番重要なのが、最終出勤日と退職日の設定です。

ここを計画的に段取り組むことができれば、本記事の目的である「転職休暇=有給休暇」を確保することができるのです。

⒊最終出社日と退職日の違い

●退職日は、雇用契約が終了する日

退職日を境に会社の従業員ではなくなります。従業員ではなくなるため、退職日のタイミングで社会保険や有給休暇などの従業員としての権利もなくなります。ですので、有給休暇の消化や、保険証や社用パソコンなどの返却は退職日までに行う必要があります。

●最終出社日は、最後に出社する日

最終出社日は文字通り、最後に会社に出社をする日です。
ですので、『最終出社日 = 会社の従業員ではなくなる』というわけではありません。退職日を迎えていない限り最終出社日の後でも従業員であり続けるため、最終出社日後に有給休暇を消化することも可能です。

退職をするにあたり、有給休暇を消化する人が多いと思います。もちろん有給休暇を消化せず、退職日を迎えることもできます。
しかし、有給休暇は従業員に与えられた権利ですので、残っている有給は退職日までに使い切ることをオススメします!

⒋退職日と最終出社日どっちが先!?どっちが後!?

結論から言うと、『最終出社日→有給休暇→退職日』がおすすめです

ケース1:『最終出社日→有給休暇→退職日』
(メリット)
・会社の人と会う日を最小限にできる(引き継ぎ→挨拶→休暇)
・従業員であるため身分が保証される中で有給取得できる
・保険証をギリギリまで使える
・会社の福利厚生も使える(ベネワン、施設割引等)
・退職書類は、郵送対応で可能
注)最終出社日が退職日よりも前倒しになるので退職準備は計画的に行う必要がある

ケース2:『有給休暇を消化した後、最終出社日を迎える』
・メリットは、最終出社日に挨拶周りと退職の手続きをまとめてできるのみなので、これを選択する人は事情のある方かと思います。長い有給を取得した後に出勤して、ご無沙汰のなかで最後の挨拶はしんどいですね、、、

⒌有給休暇は、最大でどれくらい取れるのか

結論、多くの人は有給休暇の日数は最大で、1年につき40日程度
※ただし、勤続年数や日々の取得状況で大きく変わるため各自確認を!

これぞ「転職休暇!」=人生の夏休み(約2ヶ月間)

有給休暇(給与でる)=転職休暇=人生の夏休み=金のある大学生になれる

みなさん、こんなこと思ったことありませんか!?
・大学生の時はお金がなくて、時間がある
・社会人になると、少しお金はあるけど、時間がない
「お金があって、時間がある時はいつくるんだろう・・・」
老後ではありません!!
自らキャリアアップの道を選択することで、この人生の夏休みは作れるのです!!キャリアデザインをして、ともに豊かな人生を作っていきましょう!

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