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スピノザがいた海岸――画家たちの居た海岸

スピノザのことをまたフッと考えていて、彼が生前ここに来ていた、と知ったので wikiを見ていたら‥

Benedictus De Spinoza

この海岸には多くの画家が訪れている!と直感。

ゴッホは有名だが、ターナーが来ていたはずだ!(ということはクロード・ジュレがね。※クロード・ロランとも言う)それから、
印象派の創始者ブーダン、ファットーリもかもね。ロシアのレーピンもか?‥。そしてガウディ。
ガウディの詩性あふれるタブローを取り巻いていた景色は、しばしばそれ以前の、より写実的な画家たちのそれをも 取り囲んでいた風景である。
絵描きには良くありがちな経験だろうが、直接は目の前の土地――自国の風景を描いていても、余所の地・追憶の地と、どこか二重写しになっている。
スフェへニンゲンの海岸もしかりと?

なぜスピノザの事を考えたかというと、「自分の苦手なもの」を思っていたからだ。今世の私は、花火や鉄砲の音が大の苦手。
子どもの頃から、夏休みの夜、町内会で開かれる花火大会の間中、耳を塞いで歩いていた‥。

彼(スピノザ)の生きた時代、デルフトで火薬庫爆発があった。

ファン・デル・プール「デルフトの火薬庫爆発」1654

ファン・デル・プールは、仲良しで人徳のあったファブリティウスをこの事故で亡くした事が相当のショックであったようだ‥。喪心した他の数人の画家も、やはりこの事故を描いている。そしてみな、この事故の "バックボーン" を何だか感知しているようでもある‥。――その、バックボーンこそは現在も我々が闘っている、闇の相手なのである――。

誰しもトラウマがある。
散歩中、兄が「せせらぎはいいねぇ‥大きな河の橋を渡るのはこわいけど」と言った。これは彼の口癖である‥。彼は大きな河の下流で、落とされた経験があるのかも知れない‥。
別の友人は脚に蛇が巻き付くことにひどく傷つく。ラオコーンの息子なのか?
いずれにせよ転生史が鍵。

スピノザはスヘフェニンゲンをなぜ訪れた?前の転生で画家(クロード・ジュレ)だった時、何度もここを舞台にしたからだ。私の到着した船と重要人物たちとの邂逅を、何度となく描いている彼なのである‥。
これは私のツインソウル。スピノザであった時デルフトで、フェルメールのモデルもしてやっている。(地球儀を回したりして‥)

自分は?――デルフト近郊にいたろうか?
火薬庫爆発で若く急逝した画家ファブリティウスのことが気になるのだ。
フェルメールよりよほど才能がある‥。

番兵(歩哨)の居る風景  ファブリティウス

これは‥私の家‥。(そして)ファブリティウス自身の住んだ館ではないのだろうか。

※別の転生では母-子でもあった(古代エジプト王朝 ミイラだからよく解られないのだが、私(イアフヘテプ1)はヒクソスに殺られた夫(※現在、兄)亡き後、母親として息子イアフメスを立派な王に育てたのである‥)

ゴシキヒワ  ファブリティウス

日本でいうイカルのようなアトリ科の鳥を――正確にはゴシキヒワ。愛玩鳥だが、ちょうどカナリアが炭鉱において使われていたような意味は無いのだろうか‥――ファブリティウスは描いており、彼の名を紹介される際に引き合いに出されるこの絵はひどく有名だが、
この餌台は、おなじこの館の壁にあった‥ような気がする。

何故少年の番兵を置いていたのかよく分からない‥
ただ、ひょっとすると、ファブリティウスは火薬庫工場の爆発に不運にも巻き込まれた、というよりは――そこで働いていたのではないだろうか?、と
この少年番兵を見て思うのである‥。工場のすぐ隣に住んでいたとの記述も、web上にはある‥。


自分は幕末は島津家の久光であった。

自分の部下――大久保(=スピノザ,Fザビエル,カラヴァッジョ,クロード・ジュレ等の転生を兼ねる 之はツインソウル)/西郷(=ローマのオクタヴィアヌス,イグナチウス・ロヨラ,レンブラント等の転生を兼ねる 之はツインフレーム)――に勝手な所業をされ、何事も思い通りにいかず明治維新が不可しな方向に暴走しつつあったフラストレーションから真夜中に花火を打ち上げさせた。
もしそのとき耳を悪くしていたのなら、これが今世のトラウマか?と思ったが‥
もしも、これと別に デルフト体験があるとしたら?


ファブリティウスの肖像画 フェルディナンド・ボル

ついさっき、初めて見た画家の実像‥。
(ファブリティウスであるとされる?ポートレートとしては、これではない あとの二つのがずっと有名である。が、ボルの描いた彼こそが精確なのだとしたら、何かのためにファブリティウスは顔を隠していたか、実像より幾分か眼を離すなど、訳があって細工をしていたのかも知れない‥。しかし この、口‥‥。)

カレル・ファブリティウスの自画像とみられる作品

幕末に西郷の身を案じてずっと気に掛けていた或る長州藩のリーダー(彼もまたツインソウルである)のことは、先日の原口氏の政治記事の編集後記に、書いた。


木戸孝允

スピノザでも(ジュレでもカラヴァッジョでも)あったことのある大久保利通が、はるかエジプト時代の少年期の自画像を後代に描いていたことがあったのだと、その編集後記に 書いた。


そして西郷の友達だった木戸も 幕末、同じような事をしていたと(ローマ帝国統治下のエジプトの少年像)。

ローマ帝国治下のエジプトの少年:葬儀用画

彼もまた絵が上手で、もっとずっと以前の転生の際、エジプト時代の少年の絵を描いている、と。

これは、自画像である‥。

この少年が、17Cにはファブリティウスとして転生もしていた,と言う訳だ‥

ファブリティウス作の、知人の肖像――。ドラ‥じゃなかった笑)
アブラハム・デ・ポッター。いささかアナクロニズムになりかけた、プリーツの襞襟と黒装。体格のよさげな人である‥笑)
デ・ポッターの名はゴシキヒワ(Putter)と綴られることもあった‥(オランダでは八咫烏ではない‥笑)

アブラハム・デ・ポッターの肖像  ファブリティウス1649

日本人として転生したことのある魂が、別の転生時にはネーデルランドやイタリア、フランス、ノルマンジー~英国・北欧、イベリア半島、インド北西部、そして東欧~ロシアや極東、そして古代中国にいた、ということはよくあるであろう‥。「火薬庫」周辺の東欧やロシアの作家が、シベリアの物語をしばしば書くのも、こうした背景がある‥。神に選ばれし、流浪の民ゆえの‥。
そしてこの、神に選ばれし、という点こそが、神に成り代わりたい闇の支配からの 執拗な、遠大な恨みを買い続けている所以でもあるのだ‥。

先に、ファブリティウスには人徳があったと記述したが、その人徳の中には無邪気さというか、愛すべき遊び心のニュアンスも含まれているようだ。
この、気心の知れた友人ポッターを描いている壁隅にも、一寸した細工を施している。
だまし絵(トロンプ・ルイユ)の創始者的な側面があるのだろう‥。

さて、そんなファブリティウスの最も著名な絵画はというと、特殊レンズを使ったこの絵。

楽器商のいるデルフト風景 1652 ※リュートやレベックが描き込まれている

楽器商のいるデルフト風景であるが、この通りを歩いたような、なじみ深さに襲われる‥。親指を顎に当てて佇んでいる楽器商は、ほんとうは海賊に見える‥。デルフトからそう離れてはいないスフェヘニンゲンの海岸にも、きっと出没していただろう‥。
そして、いっとう手前は、大好きな ヴィオラ・ダ・ガンバ!!中世から続いていた楽器である。フィーデルかなとも思うが、厚み・彫施飾などからヴィオラ・ダ・ガンバと思う‥。

中世のリュート(レベック・フィーデルなどリュート亜種)については、庄司紗矢香(BVW1004の演奏について思ったこと)の記事を参照されたい。彼女はこれらの擦弦楽器を中世フランドル期から知っており、現代のVnを弾くときも二重写しの記憶を伴っているのだ、聖遺体や救護院の追憶とともに‥。

ちなみに同時代のフランドルを振り返ると、面白いことが解る‥。
ファブリティウスが幕末の木戸孝允であるならば、師匠のレンブラントこそは、西郷隆盛なのである。
そして、われらがロマン派音楽の狂気の巨匠、ロベルト・シューマンは‥

ピーテル・デ・ホーホ 自画像

ピーテル・デ・ホーホとして、まさにファブリティウス、フェルメールやスピノザ(大久保利通)と同じ時代に生まれていたのだ。

ついでに述べると、この才気あふれるオランダにおいて、同時代、ノールトという画家が或る著名な商人の絵を描いている。
これは、現在 及川幸久さんというweb上で極めて有能な政治社会情勢分野のファシリテータをされている方である。

アムステルダムの商人 ディオニス・ワイナンズの肖像 ノールト 1664

肖像画としては、商人 ディオニス・ワイナンズよりかは少しわかりにくいかも知れないが、幸さん(及川幸久氏)は、ナポレオン・ボナパルド(和さん)の兄ジョセフだったと言った方が早いかも知れない‥。
(転生が西洋人であったとき、大体の肖像画において、我々は鼻を長めに描かれる。そしてボナパルドの妻は誰だったのかという点については、語るまい)

そしてナポレオン・ボナパルドご本人‥。同じWeb・youtube 仲間で経済と国際情勢アナリストの 石川和靖さんは、誰もが知る、この英雄である‥。

ナポレオン・ボナパルド


ナポレオンの肖像は多くの画家が手がけているが、アングルの描いたそれが最も近い。

アングルの描く彼。 その輪郭‥。アングルのナポレオンの描き方は、英雄の想像でなく、本人を知っている。

ナポレオンの肖像 アングル

そしてボナパルドの父。カルロ

カルロ・ボナパルド

これは、今世、近現代史研究家で、近衛文麿やファシズムと報道に関する書籍などを出されている、林千勝先生。暴走するWHOの悪を阻止すべく、WCH・WCHJ 議連の中心メンバーとなって精力的に活躍されている、ほんものの有識者。

こちらも。美術書でこの人物の肖像画を見たとき、おや‥知り合いだ‥と思ったのだが(オリエンタルな感じもするでしょう?)シャルル7世。
シャルル7世のこの相貌を観るなら、WCH・WCHJ 議連をよくご覧になられる方々は、これまたピンとくるところ♡
そう、歯に衣を着せぬ言説がたのもしい、井上正康先生(大阪市立大学医学部名誉教授)。

シャルル7世像 左:ジャン・フーケ/右:ムランの画家

リヨン大司教ブルボン家シャルル7世と言えば、オルレアン解放と彼の王位戴冠に貢献をしていた、ジャンヌ・ダルク‥。
(まあだからどうだとは、今は言いませんけれど)

ほんとうは髪が黒く、眉が濃かったとされるジャンヌ。ショック!‥クレオパトラ似だナ 苦笑)

パーマネントかかると‥? 別の転生 笑)

某ジョゼフィネ 笑)

時折、転生史で本人に直接会って知っているのでなければけして描けないような描法をする画家がいる。

(クロード・ジュレもだが、)かつてクレオパトラを日々身近に見ていたミケランジェロとかね‥

ミケランジェロによるクレオパトラ7。右は蛇による自殺時と観られる。側近だった??

彼はプトレマイオス朝エジプトにもおり、ナミビア国にも居た‥。そして、盛期ルネサンス期に転生し、優れた絵画も詩も手がけた、というわけである。
今世は、風変わりな音楽を書いている‥。彼もまた、私のツインソウルである。

そしてそのミケランジェロの絵と詩を愛してやまないイタリア語ぺらぺらのツインソウルもまた、何度も画家として転生し、ボッティチェッリ、*カラッチ、ジェリコー、そしてフランスに降りたときはカリカリュルの名手 ジャック・カローや、オノレ・ドーミェになっている。
(*カラッチ‥この時期、同じファミリーソウルがカラヴァッジョとして、ミケランジェロだったソウルもジェンティレスキ ―この転生では女性―として、ほぼ同時代に降りてきている。ソウルファミリーというのはそうしたものである‥。)

事のついでに‥。
先日、TwitterXで政治関係のポストを観ていたら、BR●CSニュースに、現インド外相の話が出ていた。彼は文豪フランツ・カフカの、こんにちの転生のお姿でありました。
カフカが、これまでに挙げてきた 私たちソウルファミリーの魂と、どれくらい近いのか迄は、未だよく分からないが‥案外近かったのかもなぁ?

古代エジプト~イスラエル魂の方々を直感で分かるようになっている、今の私としては(ロベルト・シューマンの魂がエジプト発であることも見破り・聴き破っている‥。コード解読好きは、大抵そう=流浪の民:真ユダヤなのである‥)、たとえば指揮者のクリストフ・エッシェンバッハなども、これまでどんな前世の旅をして来たのか、などに興味が湧くのだなァ‥

フランツカフカと現在のインド外相

最後の最後に ついでにいうと、ターナーもまた、今世は画家 兼 環境音楽家をしており、オランダレーベルからCDを何枚も出している。
ターナー君。他の何かに転生もしている気がする‥もうすこし またの覚醒を待とう‥。

ファブリティウス君は、英雄だったことはないの?と思われる方‥ご安心を。今世を牽引する政治家なのだから、英雄だったことがないはずがないと、思いますよね‥

アレクサンダー3世(大王)

今回、地球への転生はもしかすると最後か、とよく言われる中で、我らソウルファミリーの今生の身分はというと、実はピンキリで、神様の計画ははたしてどんな意図があるのか‥。まだ色々と納得のいかぬ部分 笑)、また怪訝な点もあるんだが、まあ‥みんながんばろう♡


筆者 夏秋レイのこと

参考資料
芸術と転生について


マガジン 転生/媒介論/霊性論にかかわるもの 


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