狙撃事件の衝撃

暗殺など、していいはずがない。

ましてや自衛官という国を守る仕事をしていた者が自国の政治家を殺害するなど、あってはならないことだ。

自衛隊なり軍隊は、政治の下に管理されねばならない。それがシビリアン・コントロールであり民主主義である。

今回は「元自衛官」による「元首相」の暗殺だが、これは明らかに民主主義への破壊・挑戦だ。この場合、被害者が民主的な政治家だったかどうかは全く関係がない。


今後の余波についてだが、もし犯人が極めて政治的な人間であり特定の立場や党派に属していた場合、政治対立が激化する恐れがある。

また、犯人が大して政治的人間でない場合は、事件に対する勝手な解釈が付されやすくなり混乱を生むだろう。


暗殺のない国を造らねばならない。

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