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【短歌一首】 ブレまくり進めぬ吾を春嵐激しく揺する覚悟決めよと

ブレまくり
進めぬ吾を
春嵐
激しく揺する
覚悟決めよと

短歌はレジリエンス。

毎年春になると気忙しくなる。

希望と期待、焦りといら立ちがない交ぜとなって毎日、いろいろなことを考え込んでしまう。 仕事では、新たな年度へ向けて、組織も人もやたら浮足立ってあわただしくなる。(このあまり中身のない年度初めの慌ただしさは好きではない。)

今年の春は気候・天候が激しく目まぐるしく変わる。毎日の寒暖差も大きく、春の嵐も吹き抜ける。 

先日、朝のバスで考えごとをしており、そのままバス停を降りた瞬間、突風にあおられて数メートルよろよろと動かされてしまった。 風がかなり強かったこともあるが、自分の軸が完全にブレまくっていることを痛感。

   かなりの強風。旗も揺れる。
  旗がすっ飛びそう

その日の朝は風は強かったが空は快晴だった。しかし、だんだん雲行きが怪しくなく、午後には黒い雲がどんどん広がっていった。

雨雲広がる
青空はほとんど見えなくなった

そうこうするうちに、みぞれ交じりの雨まで降ってきた。春の嵐か、暴風雨となる。

空の風の音がすごい
冷たい雨

そろそろ迷いを捨てて、覚悟を決めて、新しい一歩を踏み出す時なんだろうな。細かい分析や比較ばっかりして決めないから苦しくなる。それは分かっている。要はただ決めるのが怖いだけ。

ようし、決めよう。

猫間英介


春になるとよく悩んでいるな。悩むのどんだけ好きなんだ。
3月13日にも春の焦りを書いている。やだね~。



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