Photo by rabo_t 誓いを月に (140字小説) 3 虹風 想蒔 2024年2月6日 14:30 黄昏時、息子と家路を急ぐ。かつては夏も冬も、暗闇の星達に見守られ、一人涙を流し帰っていた。翌日に備え、大好きな公演の映像を気の済むまで観ていた。泣かなくなって久しいが、家族皆の笑顔を絶やさぬために、進み出せそうなときがきた。目指すは、日々姿を変え、見え隠れしつつも輝き続ける貴方。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 今こんな気分 73,305件 #今こんな気分 #140字小説 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート