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じゃが芋を収穫するまで

①種まき(4月21日)

 種まきがこの日なら、出た芽が遅霜に遭わないと踏みました。寒冷な地にある畑なので気をつけないといけません。
 肥料を撒き、畑を耕耘し、黒マルチをかけました。

畝作り

 黒マルチに穴を開け、メークイン・男爵・キタアカリの3品種のじゃが芋を土の中に埋めました。

種まき中


②間引き(5月15日)

 大きなじゃが芋が採れるように、間引く作業をこの日からしばらく行いました。

発芽

 1箇所2本になるように間引きました。

間引く


③生長

 だんだん大きくなりました。

5月28日の様子

 間引きをしたら生長が揃ってきました。品種によって生長の早さが異なります。


④開花

 6月半ばには、花がつき始めました。

6月12日 花が咲く

 左から男爵・メークイン・キタアカリの花です。

じゃが芋の花

 花を摘んだ方がいい芋が採れるという人もいますが、私は花を摘まずに見て楽しみました。


⑤害虫の除去

 花が咲く少し前から2~3日に1回ずつ害虫の除去を行いました。

7月6日の様子

 主な害虫はこのニジュウヤホシテントウです。このテントウムシは、葉を食べる嫌な奴です。

ニジュウヤホシテントウの
卵・幼虫・成虫

 1回に20~50匹の害虫を除去しました。農薬で殺虫するのが普通ですが、私は殺虫剤を使わず、無農薬で育てました。


⑥収穫(7月24日)

 じゃが芋掘りを行いました。
 生長が早かった男爵だけを掘ろうと思ったのですが、近くの畑が猿に荒らされたと聞き、全部掘り上げることにしました。

収穫前の様子

 茎を抜き、出てきた芋を拾い、黒マルチを外し、

茎を抜き、芋を拾い、

 シャベルで掘り上げました。

芋掘り

 2畝全て掘り上げ終わりました。

芋掘り終了

 掘り上げたじゃが芋は、品種毎にまとめて小屋に広げました。

採れたじゃが芋

 今年は暑過ぎためか、芋が大きくなり切らなかったように思いましたが、まあまあの成績でした。これだけあれば、食べ放題使い放題です。

 一部を自宅に持ち帰り、残りは日が当たって青くならないように「ござ」をかぶせました。今後は、少しずつ消費しながら、冬の初めまではここで。その後はもろに移して保管します。

 まずは、細かいじゃが芋を揚げて食べようと思います。

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