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コリーヌ・ベイリー・レイ あの日の海

2006年に発売されたデビューアルバムの一曲目Like a Starを初めて聴いた去年のあの日からコリーヌベイリーレイの大分遅いファンになった。

デビューアルバムを散々聴いてこのセカンドアルバムに突入した最近。最愛のパートナーを亡くした後ゆっくり時間をかけて出来上がった作品でデビューアルバムとは明らかに違う感情的な音楽。一曲一曲コリーヌの悲しみが海の底まで届くかのようにどこまでも深く突き刺さる。

映画も音楽も演劇も静かでスローテンポな暗いものが好みだが決して絶望ではなく希望の光が灯っているものに心を奪われる。

あの日の海、海街diary、海よりもまだ深く、水は海に向かって流れる。

海がつくタイトルを溺愛しているそんな私は泳げない。