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肩こりとスポーツアロマ

スポーツをしていて肩が痛い場合と、一般的な肩凝りとは少し別にはなりますが、
・スポーツや、重い物を持った、捻ったなどの明らかなきっかけや原因がある場合
・寝ていてもズキズキ疼くような痛みがある場合
・痛みがきつい場合

などは、まず医療機関でしっかりと検査を。その後、骨や靭帯などに異常がない事がわかった場合はスポーツアロマもケアの選択肢に入ります。肩が痛い原因は様々あります。

一番多いのは、現代病とも言われるPCやスマホによる肩〜首の筋肉が原因の場合です。今日はそのお話しに絞ります。

何故このようにPCやスマホを使うと肩が凝るのでしょうか。

1つは、本来は横から見ると耳が肩の真上くらいにくるのが正しい姿勢なのですが、PCやスマホを見る時はそのラインよりずっと前に頭が傾きます。頭は大体4〜6キロの重さがあります。その頭をずっと支えているのが首の筋肉。本来はその頭の重みに耐えられるように首の骨は少し湾曲していますが、日常でそのような姿勢(使い方)をしていると支えてる筋肉が今度は付着している骨を少しずつ引っ張り、湾曲が直線のような形になっていきます。いわゆる「ストレートネック」です。

湾曲はうまく頭の重みを分散させる為にあるものですが、その湾曲が無くなると頭の重みを支える筋肉がより前に引っ張られた状態で働くので、頸の横や肩から首にある筋肉、そしてPCの姿勢等が多い方は、頸だけでなく猫背の状態ですので、胸の筋肉などもいつも以上に使われるようになり、結果肩が凝ります。

もう1つはPCやスマホを使う姿勢では、腕を上に上げる動作が殆どありません。

肩関節は、いろんな動きができるように下から上に腕を動かすと180度動くのですがその範囲の全てを使わずに生活していると、肩が動きやすいように肩関節を覆っている小さなインナーマッスルと呼ばれる筋肉や、靭帯等の組織は動かないままでいる事で肩こりに繋がります。いわゆる肩こりは予防が大事です。

・腕を上まで動かすようなストレッチや運動をしましょう
・肩の関節の動きがスムーズになるように、前から(もしくは上から)回旋させながら腕を引き戻すような動きをしましょう
・首の横の筋肉を伸ばすようなストレッチをしましょう
・両手を鎖骨あたりにおいて肘で大きく円を描くように動かしましょう

これらは特にPCをお仕事で使用する方や、凝り感を感じている方は日常のいつでもいいので取り入れてみてください。
また、全身も動かしたい時は私のお勧めはラジオ体操です。今はネットでもラジオ体操が見れますし、全身くまなくストレッチと運動が組み合わされているので、お勧めです。

注意点はいた気持ちいいくらいを越えて痛みがでる動きは控えてくださいね。

ここでアロマセラピーを活用するのも1つです。いわゆる肩こりの多くは筋肉が原因ですがストレスによる自立神経の乱れも血流の悪化に繋がり肩こりの原因となります。

リラックスする香りを嗅ぎながらストレッチや軽い運動をする事で、嗅覚から脳へ働きかけ辛い肩コリへアプローチするのもお勧めですし、

ストレスをあまり感じていないけど、長時間の作業等でお疲れの方はブラックペッパ―やジンジャー等の精油を利用したオイルやバームを頚から肩まで塗ってから肩を動かすような運動をしていただくと何もしない時に比べてより軽くなることを体感する人が多いです。

※ブラックペッパ―やジンジャーは皮膚の弱い方には向いていませんので、皮膚の弱い方はマジョラムなどの精油をチョイスしてください。

スポーツアロマトレーナーはその人に合わせたブレンドをして、優しく、しっかり筋肉を考えたアプローチをしますので、是非お近くのスポーツアロマトレーナーのいるサロンに日ごろのケアと併せていってみてください。

全国のサロンはJSTAのHPよりお探しくださいね。

https://jsta-aroma.com/

大切なのは、必要以上に硬くなっている筋肉を見極めて、アロマ等を使用しケアをする事。そして筋肉がほぐれたら正しい使い方ができるように運動とストレッチをし姿勢を整える事。どれか1つだけではだめですが、何か1つでもやって頂くと変わってきます。

良くアロマにいってもその時はいいけどなかなか辛いのが治らないと仰る方がいますが、毎日使っている筋肉は毎日ケアをしないといけません。

是非毎日取り入れてみてください。

毎日と聞くと大変そうに感じますが、日常動作に取り入れると続きやすいです。歯磨きをしながら。髪の毛を乾かしながら。などご自身でベストタイミングを見つけてくださいね。

自分の周りの人を楽にしてあげたい。と思った方は是非スポーツアロマトレーナーの資格を取って一緒に勉強しましょう。

スポーツアロマトレーナー資格取得コースの詳細はHPをごらんください

ご質問やお問合せは公式LINEよりお待ちしております


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