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おすすめ!フランス語(中級)の自己学習方法5選


こんにちは!

フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。

フランスに移住してから1年が経ちました!

嫌で嫌で仕方なかったフランス語学習ですが、

個別レッスンを一時的に受けたことで勉強モチベも回復!

A1だったフランス語のレベルも、B1くらいまで改善しました。


🤯とはいえ、フランス語学習はレッスン&己学習のみ。フランス語のクラスを見つけるのは難しかった…。


そこで今回は、

私が普段行っている自主学習の方法についてお話しますね!


1人でもスイスイできる!私のおすすめな自己学習法5選

私が一時受けていたフランス語のレッスンは、

  • 先生はフランス人(在英歴15年で英語も話せる)

  • 1回60分×週1~2回の頻度で受講

  • 個別対面レッスン

こんな感じでした。

授業内容は、

  • Candide(Voltaire著書)のチャプターごとに音読&問題を解く

  • 自分がプレゼンしたいことや週末にやったことを日記に書いて発表する

ざっくりこんなところ。



😐音読時には、リエゾンR・U発音チェックと矯正もしてもらいました!



それ以外は、とにかく自己学習

個別レッスンを最大限活かせるように、

1人でできること”は、どんどんやるようにしています。



その①:文法問題を解きまくる

言語を学ぶ上での基本中の基本、文法!

私の場合、この問題集⇓をひたすら解きました。



🤩値段も1冊10€くらいでお手頃価格。



この問題集を使って、

文法の問題集を毎日1単元解く→不明点は解説書に戻って解消

を繰り返していたら、

  • ライティングがスムーズになって、ミスが減った

  • 読書中、代名詞などでつまづかなくなった

このように成果を実感!


それ以外でも、この問題集が役立つと私が思う理由は、

  • 説明文(全てフランス語)が非常にシンプルで読むのが面倒くさくない

  • 1単元が見開き3~4ページ分くらいで収まっているため「1日1単元」を目標に負担なく勉強ができる

  • 反復練習が豊富で「数をこなす」にはバッチリ、曖昧な部分の理解も深まる

  • 1単元につき、リスニング問題も複数あって便利

このあたり。

更には、1単元をやり終えるのに必要な時間が約1.5~2時間なので、

サっサと終わっていく感じも気持ちが良いです。


そして「ん?」と思って躓いたときには、文法解説書↓で疑問点を解消!

辞書並みの存在感かなり詳しく解説してあるので、

イマイチな理解度な時にはコレで即補強していました。




その②:レッスンで使う本(小説)を毎朝読む

前述したように、個別レッスンで使用していたCandide↓

もともと読書嫌いな私は、

読むこと”を後回しにすると絶対やらなくなるので、

朝1番に読書タイムを設けることでレッスンの予習をするようにしました。

具体的には、

  • 毎朝30分は絶対にCandideを読む

  • 読んでいて分からない単語やイディオムは全て調べる

  • 誰が誰に何をした」を必ず理解しながら読むようにする

  • その場面を脳内でイメージしながら読み進める

こんな感じです。



😝夫が起きてくる前の30分を読書タイムに充てたので、気が散ることもなく集中できて良き!



しばらく続けていて思ったのは、

  • 「面倒くさい」と思わずに読書に集中できるようになった

  • 嫌いだった読書も「意外と大変じゃない」と思うようになった

  • 頻出する単語や表現は知らない間に覚えているようになった

  • フランス語に慣れてきた”と思うようになった

たった30分、読書をするだけなのに嬉しい変化が!!


🤐「読書って、時間的にも金銭的にも超効率の良い勉強法だよなぁ」と実感。


それに、自分の成長を感じられるのは、大きな励みになって良いです。




その③:週末にやったことの日記を書く

前述したように、個別レッスンで発表することが多かった日記。

私の日記の書き方は、

  • ノートの片面1ページ分くらいの量

  • 週末に自分がやったことその理由を述べる

  • 感情表現に特に注目して、感じたことを忠実に文字に起こす

  • ダラダラと書かずに、起承転結を意識して書く

こんな感じでした。



🙆🏻‍♀️感情表現に注目したのは、ストレスを溜めやすい自分の性格を考慮してのこと。少しでも発散できる場所が欲しかったんです…。



さらに、「これだけは絶対」と気を付けていたのは、

文法学習や読書を通して学んだ表現を盛り込むこと!

近未来・接続詞・関係代名詞・複合過去・半過去…

などを積極的に使ってアウトプットをしっかりするようにしました。


そこでぶつかるのが、活用形の壁!

-er動詞ならまだしも、

第二群や第三群動詞、半過去形などはまだまだ要確認

そのため、私はコレ⇓を活用して確認するようにしました。


しばらく続けていて思ったのは、

フランス語への苦手意識が和らいだということ。

自分の経験や感情をフランス語で整理することで、

以前よりも身近に感じられるようになりました。



その④:好きな本を読みながらノートまとめをする

個別レッスンの先生から、誕生日にもらったこの⇓小説

私にとっては、良いレクチャーだったよ!

と言われたので、早速読むことにしました。



😫だ・け・ど!読書が苦手な私としては「ちゃんと内容が理解できるかな?」と不安に。



そこで思いついたのは、コレ⇓!

使っていなかったノートに本のコピーを貼ることで、

何でも好き勝手に書き込める状態に!

受験生並みの勉強方法ですが、

こんな感じ⇑で、動詞・名詞・イディオム…などを色分けして学習。

代名詞だらけで訳が分からなくなるような文章も、

これならきっちり追えて良い!!

それ故に、読んでいて嫌にならない!!

さらに、このページにおいて、

  • 主人公はどんな気持ちなのか?

  • 主人公は何を考えたのか?

これらを1~2行にまとめてノートの片隅に書くようにしました。

そうすると、場面ごとの「キーワード」をなんとなく理解できて、

内容理解にも深さが出るんですよね。

結局は、言語学習だけでなく、読解能力も身に着いて一石二鳥


そして、私の場合、

好きに書き込める”自由さが、読書へのストレスを大幅に軽減

やっていて楽しいと思える勉強ができて、嬉しいです!




その⑤:どんなものもリエゾンを意識して聞く&話す

個別レッスンに通っていた頃の私は、

読み書きのレベルは上がって来たのにリスニングが上達しなくて悩んでいました。

そこで、レッスン中に行ったCandideの音読では、

  • とにかくリエゾンを意識

  • 何故リエゾンするのかしないのかを整理して覚える

こんな感じで、必死に取り組みました。

その甲斐あってか、

リエゾンに関しては、まだまだ習得できていませんが、

あ、この音、リエゾンでよく聞くやつ

ってゆうのが徐々に分かるように!



🫡「こうなってくると、あとは慣れかなぁ」と前向きに考え中。



話すときも聞く時も、とにかくリエゾンを念頭に置いて、

音の繋がりが感覚で分かる”ようになるまで頑張ろうと思っています。



初級→中級にレベルアップした私が気を付けていること

初級→中級にレベルアップした私が気を付けていることは、

  • 学んだことをアウトプットして使うようにする

  • 実際に使ってみて理解が曖昧だと気づいたら、即復習

ざっくり、この2つ!

とにかく、コツコツと学習⇔実践を繰り返すこと!

正直、手間取る気がして嫌な時もありますが、

急がば回れ”の精神で取り組んでいます。



😣上達には嫌でも時間がかかるので、ここは辛抱強くいかないと…



さいごに:フランス語の自己学習は超大事!上達に向けて、コツコツやろう!

結論として、

私がおすすめだと思うフランス語の勉強法は、

  • 文法問題を解きまくる

  • 毎朝、読書をする

  • 日記を書く

  • 好きな本のノートまとめをする

  • リエゾンを意識して聞く&話す

これらを、自己学習でやること!



😉とにかく「地道にコツコツとやっていくしかない!」と思って、毎日勉強しています。



その一方で、

こんなふうに思えるようになったのもここ数か月の話

実は、しばらくの間、

フランス語学習が嫌すぎてストレスでしかなかったんです。

というか、フランスで生活すること自体が苦痛…


そんな日々の中で感じたのは、

やっぱり1人で何でもやろうとするのは無理だよなぁ

ということ。

  • 勉強を頑張りたい!」と思える先生に出会う

  • 一緒に勉強できる友達がいる

励みになる何かを見つけるのも、上達への近道だと思いますよ!

フランス語を学習中の皆さん、お互い頑張りましょう!

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