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いびつ文庫#3『うつヌケ』

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 
著:田中圭一

漫画という点がものすごく助かる。

ウツになると活字を読むことがすごく辛い
それに加え集中力がものすごく低い

と言う点で本って 躊躇 ちゅうちょしがちですが、著者もすごくわかって書いているっていうw

それと1話ごとにゲスト(うつの症状別)が出てくるので
自分のウツに対しての原因や対処などがわかりやすかった。

「一生もの」と言われた主人公の辛さ
コレからどうこのウツと付き合わないといけないのか
出会うゲストのうつになるまでの経緯など面白いと言うと失礼になるけれど
こんなことで発症してしまうんだとか驚き、考えさせられる場面が多かった。

ウツなんて無縁と思っている人もウツになってしまう可能性は十分にある。


タイミングよければ図書館で借りることができるので是非。

僕が読みやすかったと思う理由がもう一つ
よく知っている芸能人がゲストでてくるところ。

初めてゲスト(3話)で出てきた時一瞬固まって、ページ見返しました。
パロディかと思ってw

まだ自分が知らなかっただけの有名な人も出ていきました。

最後の著者の制作に当たっての話からの思わぬ出会いは鳥肌が立ちました。
自分の中ですごく印象に残った一冊に。

紹介してくれただるだるダルメシアンさんありがとうございました。

「私はディズニーに借りがあるのだ。だから映画を作っている」

スティーブン・スピルバーグ

この記事で少しでも苦しんでいる人の手助けになりますように。
図書館でも借りられるし、このnoteで田中圭一さんいますのでそこからマガジン購入でも読めます。(何話か無料になっています)

https://amzn.to/46icSHP


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