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好き嫌いはどうでもいい

自分が相手の人格(と認識しているもの)に対して抱いている好き嫌いの気持ちと、

その相手との会話がうまくいくかどうかにはおそらく関係がなくて、

その相手のことが嫌いだからといって楽しく会話出来ないのかといえばそんな事は決して無いし、良い印象を持っている好きな相手だからといって楽しく会話が出来るわけではないのだろう。

ではいわゆる〈コミュニケーションスキル〉が大切なのかといえばそれは少し違うと考える。世の中には会話術といった形で会話のテクニック情報が販売されており、そうした本を読んだことはないのでそれらについて正確な意見は出せないが、会話なんて技術でもなんでもないと私は個人的に思う。

結局互いが会話に目的意識を持って積極的にならなければ会話は盛り上がらない。印象の良さや仲の良さだけでは会話は続かないのである。語りたいと思わなければ人は語らない。そして、会話によって得られるメリットがある、すなわち会話に目的意識があり積極的に会話をしようと思うならば、どれだけ嫌いな相手であってもひとまずその人格は無視して会話を続けることが可能なのではないだろうか。


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