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【社員インタビュー】医療系の学部を卒業した自分がエンジニアになれた理由

 萩(HAGI)
▼エンジニア
▼千葉県出身
▼2021年4月    新卒入社 イベント事業部配属:婚活パーティーの運営担当
 2021年11月 エンジニアにジョブチェンジ
▼趣味/お休みの過ごし方
 山登りやクライミングが趣味
 落ちるか落ちないかのスリル感がたまらず、毎週月曜日は全身筋肉痛で出勤しています。
▼ひとこと
・座右の銘:Connecting The Dots
・夢:自分が立ち上げたサービスが世界中で使われている状態を見てみたいです!


山では自慢のカメラで撮影


ーーーー萩さんのお仕事内容を教えて下さい。

萩)お見合い予約システムを開発し、進化させています。
現在IBJでは、毎月約63,000件ものお見合いが設定されているのですが、そのほとんどがシティホテルのラウンジやティールームで行われるため、週末はなかなか予約が取りづらかったり、混雑して長い待ち時間が発生していました。
それで、結婚相談所の活動者がお見合いで利用するホテルラウンジやカフェを対象にした送客サービスを開始し、お見合い場所をオンライン上で事前予約できる『お見合い予約システム』をリリースしたんです。

ーーーーそれはいいアイデアですね。お見合いが組めても、場所の設定に苦労しているカウンセラーは多いと思います。
萩)まだまだ、改善の余地はあります。
お見合いは1回60分と決まっているので、それに合わせて予約時間を割り振るようにつくりました。
でも、お見合い会場には結構早めに来る方が多くいらして、お見合い前に受付に列をなして並ぶ、という事態が発生してしまいました。お見合い前にお見合い相手にも会っちゃうし、部屋が空くまで待つ場所もないし。。。

それを解消するために、お見合い設定の時間は1回75分設定に変更し、15分前からしか受付しないというルールを作ったりしましたが、それ以外にもお見合いに遅れてきたり、お見合いの時間が長引くと次の予約にハレーションが起きるため、細かな配慮が必要でした。
頭で考えているより現場では様々なことが起きていて、決して思い通りにはいかないことを想定できていなかったんです。

それでも、自分はこのお見合い会場予約システムを開発する前に、別の予約システムを担当していたのですが、この経験がすごく役に立ちました。
そのサービスにも多岐にわたりさまざまなメニューがあるために、予約の種類も時間も複雑で、開発にとても苦労しました。
というか、予約システムがもともとなかったので一から作り上げたんですよね~。

いざ、予約システムを開発することになって、初めて日頃当たり前のように使っているレストランや美容室の予約システムのすごさを痛感しました。
予約の途中でお客様に離脱させない工夫や、そもそも予約したくなるデザインまで今までとは違う目線でみてみると、いろんな仕掛けがあることに気づけたんです。

今では稼働にすごく貢献しています。もちろんまだまだ発展途中ですが。

切磋琢磨する仲間 笑いが絶えない

ーーーーリリースに向けての苦労は?
萩)まずは、現場とエンジニアの間にギャップがあり、それを埋めるのが大変でした。
現場スタッフにとっては、お客様の対応時にわざわざシステムの管理画面を見ながら作業することは、大変手間がかかることだったり、また、お客様にとってはシステムのボタン一つ押すことがどれだけ時間のロスになっているか、とか。

自分はIBJに入社して約半年くらい婚活パーティーの会場で運営スタッフを経験したので、運営スタッフの気持ちも、お客様の雰囲気も分かっていて、このギャップには敏感に気づけたのですが、経験したことのないエンジニアにとっては理解しがたい現状なんですよね。

結局、出来上がるまでも、出来上がってからも現場でスムースに運用されるまでには試行錯誤がありました。
だから、できれば他のエンジニアにも現場を1度でいいから体験してもらいたいと思いましたね。お客様体験じゃなく、運営スタッフがどれだけ大変かというのを分かって欲しくて(笑)

萩)あとは、とにかく時間がなかった(笑)!
急な案件だったこともあり、なんと当時、専属のデザイナーがいなかったんですよね。
自分の中には、出来上がったイメージはあったんですが、画面のデザインとかそれらを書き出す時間もなかったんです。で、とりあえず自分がFigmaで作って、みんなで付箋張ってやれることをその場で決めながらスタートして、、、動きながら創り上げた感じですね。
それぞれが得意分野があって、みんなでガーッて進めたというか(笑)
本当に怒涛の半年間だったのですが、今思えば文化祭のようなノリで楽しかったです。

ーーーー大変そうですが、楽しそうです!一緒に働く皆さんの雰囲気はどんな感じですか?
萩)適度にライバル意識もあって、お互い高め合っている雰囲気ですね。
年齢も20代半ばから30代が中心ですし、、、

みんな個性的で、それをよしとされている環境ですね。
意識高いというより自分も含めて負けず嫌いの人が多くて。でも決して冷たくない。アグレッシブさを内に秘めた強さを持つ人が多く切磋琢磨し合ってる感じです。
自分は浜口リーダーの下にいるのですが、リーダー筆頭に、俺の背中をみろ、というよりみんなで作り上げていくぞ!という感じなんです。でも、見た目の穏やかさに似合わず、超ITオタクなんですけどね(笑)

ーーーー萩さんは新卒入社でしたよね。IBJを選んだきっかけは何だったんですか?
萩)自分は2021年入社なんで、まだ2年目ですね
小澤君と同期です(^▽^)/
IBJを選んだ理由は、「挑戦できる社風」を感じたのと、エンジニアへも挑戦できるかな?というワンチャンを期待しました。

ーーーーワンチャンですか?!
萩)自分は医療系の大学で看護師の資格を目指す学生だったんですが、ずっとITが好きでエンジニアに憧れていたんです。でも、周りでエンジニアを目指している友人はインターンでIT系の企業に行ったり、自分には無理だよな、と半ば諦めていました。
そんな時、Matcherで当時IBJの採用を担当していた原さんに出会い、衝撃を受けましたね。
原さん、すっごく美しい人ですけど豪快というか、自由というか、そんな人が伝えてくれたIBJのイメージは
・言いたいことが言えて
・やりたいことがやれて
・自由に楽しめる
というものだったんです。
正直IBJという会社も婚活業界にも全く興味がなかったんですが、柔軟な社風と、ジョブローテーションができる会社だというのも魅力でした。
なにせ、エンジニアになりたかった自分にとってはワンチャンあるかな!?みたいな感じで。

ーーーー結果、入社されてみてどうでしたか?
萩)入社前も後もイメージは変わらないですね。本当に自由にやらせてもらっているし、同期もみんな仲良くて誰も辞めてないし( ´艸`)

お休みの日は趣味の山登りを。結構本格的


ーーーー今挑戦していることは?目標はありますか?
萩)エンジニアになったからには、「こんなサービスあったらいいな」を実現したいな、と思っています。
今でも、現場とのコミュニケーションからいろんなヒントをもらうことがあるんですが、それをもっともっと増やしていきたいです。
サービスを提供する側も、利用するお客様にとっても便利で、あってよかった!って思える仕組みをたくさん創り上げたいですね。

ーーーーありがとうございました!

■萩さんのある1日■

09:45:出社(定時)
10:00:メールチェック、掃除、ブリーフィング
11:00:開発、調査
13:00:ランチタイム(大好きな個人開発をしながら)
14:00:ミーティング
15:00:開発
17:00:エンジニアゼミ(勉強会)
18:45~19:00:退勤(ほぼ定時)
    帰宅
    

■IBJ採用チームより■
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