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リーダーが考えること

この記事を読んで思ったこと。自分自身が組織の重要ポジションとなったのが2年前で、色々試行錯誤して部下のモチベーションやスキルアップに働きかけてきた。
大きな目標を達成するためには支配の力も必要でそれを振りかざすことを良しとして、しっかり「終わり」を明示すればそれでいいって思ってた。
けども、その時って【こうすればうまくいく】の自分発信の思考が心を蝕むんだよね。
いつしか周りの心が疲れてしまうのだけれども、それすらもキャッチできない状態で、最終的には周りだけでなく、自分自身も破綻してしまう。

期待値とか、周りの気持ちって自分の中にないものなので、焦って待つことができないものだけれど、そこを考えても仕方ないものって認識して待つことができると素敵だと思う。
つまり心理的には【人々に服従している】状態。
考えて心が疲れて、それならコントロールしよう、となるくらいであれば他の楽しいことでも考えて心をスッキリ穏やかにしてしまった方が自分のためにも良いと思う。

「究極的には、人は自分のために行動するのであり、他人のためには行動しない」

これはまさに本質で、さらに言うなら人間は人を傷つけてでも自分の精神を安定させようとする生き物であると認識している。
認識した上で【人々に服従している】の状態を作れるようにすると、全く違う動きができる。

リーダーが考えなければいけないことは、まずは自身の心をクリーンにすること。そして服従することができる精神状態を作ること。最後に部下を見守ってあげること。
人々を引き寄せている状態を意識してみてほしい。
”ただし、それは優しく、愛情深く、丁寧にあるべきだ。”

どうか孤独なリーダーにはならないでほしい。

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