張博樹『六四以来の中国政治思潮』2015

翻訳は張博樹著 石井智章ほか訳『新全体主義の思想史 コロンビア大学中国講義』白水社 2019年。元のタイトルは張博樹《改變中國:六四以來的中國政治思潮》2015年。翻訳で読んでタイトルと中身の違いに驚いた。改めて原題を見て、この翻訳のタイトルは誰がつけたのか、悪いことをしていると思った。この本の中身は、中国語のタイトルが示す内容だ。
 思想史というアカデミックなタイトルと、この本の内容には大きな齟

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ありがとうございます
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組体操と文化

運動会・体育祭の組体操(の人間ピラミッド)で重症者が出ているニュースを度々目にします。危ないことはよく分かる。自分の子供にはさせたくない、というのが本音のところ。

これだけ長年、全国で実施されている恒例行事の定番で、これまでも事故がなかったかというと、多分あったんだろう。そして、いま話題になる、あるいは、過去に話題にならなかった理由があるんだろう。と、勝手に推測してます。

危険性は調べてみると

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👀👀👀👀👀
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日本を覆う黒いスーツ

先日、本当は自分がどんな服が着たいのかわからないという記事を書いたわたしですが、

https://note.mu/yukawapaseri/n/n1da9670e6284

アパレル業界の動向も多少は気になるもので、

オンワード、国内外600店舗閉鎖 ネット通販に投資
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50506830S9A001C1MM8000

というニ

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ありがとうございます(*´∇`*)
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【結論】真の善良な市民とは「誠実なゲス」である

ここ数年、自民党の独裁政権、軍国主義色が強まってきているように感じます。

これらの流れを観察してきて、私の中でひとつの結論がでました。

善良な市民とは、自分に正直で、犯罪行為を行わないゲスであるという事実です。

集団管理教育で洗脳された危険な人間

今回の独裁政権の問題で、これまで学校教育等で教えられてきた道徳を信仰する、常識的(だか思考停止)な人達が、管理者層(政治家)に洗脳され、全体主義

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これからもよろしくお願いします!

気候と経済と。

例年に比べ、台風が遅れて登場してくるイメージが沸く中

被災地に思い馳せ、そしてこの経済がなぜこれほど機能しないのかに関して憤りを覚える。

別にラグビーに集まるすべての人々を批判しているわけではない。しかし、数百メートル先で起きている実態を考えるとこのバランス感が今現在世界中で起きていることを思い起こさせるわけだ。

復興の兆しへ進む中、続々と登場する台風。

増税する意味がない中で煽りに煽って

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素敵な一日を!
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法に価値観を委ねる人

2015年04月02日
アエラという雑誌の中で、問いを立ててそれに対して意見を言ってもらうというのをやっているのだけれど、その中で気になることがある。あなたならこれを許しますかという問いを投げかけているのに、法的に許されないという答えが、返ってくることだ。

法的に許されるかどうかと、自分の価値観からみて許されるかどうかは違う。例えば私は同性婚にも、一夫多妻や一妻多夫制にも賛成だけれども(そもそも

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thanks!
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悪とは何か

『悪とは、システムを無批判に受け入れること』
               ハンナ・アーレント

この言葉には(個人的にマイブームな)山口周さんの著書、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』の中で遭遇した。
ハンナ・アーレントはドイツ出身の哲学者、思想家。ユダヤ人であり、ナチズムが台頭したドイツから、アメリカ合衆国に亡命したそうで、「全体主義」について研究した人。少し前にNHKの番組で彼女

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#MeToo運動は男女間の信頼を破壊しようとしている

COBRAの2019年8月18日の記事「Grand Cross」で紹介された記事「The #MeToo Movement Is Destroying Trust Between Men And Women」を翻訳しました。翻訳料は300円です。

"幼児虐待ネットワークの排除とともに、カバールが人類に強いてきた歪んだ性的プログラムについての認識も高まっています。

またカバールは過激派フェミニズム

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ハンナ•アーレント「活動的生」序論について 2

**序論は本編の内容を分かっていて読むのと分からないで読むのとでは、大分印象が違う。 **

分かっていると本編のことが色々と散りばめられていることも気がつき興味をそそることとなる。

プロローグでアーレントは本書のテーマについて語る。

本書で提示しようと思うのは、われわれが知るかぎりこれまで人間が生活するさいの条件となってきた当のものについての一種の省察である。

活動しているときわれわれは何

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ハンナ•アーレントに想いを馳せて1

ハンナ•アーレントの主著に「人間の条件」というものがある。この本は当人の哲学的なベースとなっており是非とも解説ではなく原本を読まなくてはという思いが強い。そこで文庫本の本に何度もチャレンジしたのだが、何度も挫折している。内容がわからないのか、とても理解ができなかった。ついには翻訳のせいにもしたいくらいであった。

そんな中、ハンナ・アーレントが英語ではなく母国であるドイツ語で書き直して翻訳されたも

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