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Jリーガーを目指したことがない学生時代。わずか3年でプロを引退。不条理と葛藤に向きった僕が見つけた「敗北のスポーツ学」|井筒陸也さんインタビュー【前編|編集後記】

こんにちは。Periodista(ペリオディスタ)小澤です。

久々のnote更新は、YouTubeでのインタビュー動画の編集後記となります。

今回インタビューしたのは元Jリーガー(徳島ヴォルティス)で現在はクリアソン新宿のブランド戦略部門で働く井筒陸也さん。

インタビュー【前編】


【目次】
『敗北のスポーツ学』を書くきっかけ
Jリーガーとしては生きにくかった?
この本をどう読んで欲しいか
ぶっちゃけ売れないですよ(失礼!)
Jリーガーを目指さなかった理由
選ばれしプロだからこそ夢を諦めるのも早いスペイン
セカンドキャリア問題
Jリーガーの経験は引退後のビジネス領域で生きている?
「サッカー上手い=偉い」価値観をぶち壊したい井筒さんが考える「サッカーの価値」

今年3月に『敗北のスポーツ学』を上梓された井筒さん。この本がとにかく面白かったので、すぐに「本をテーマに(PRも兼ねて)、インタビューさせて下さい」と申し込んだのでした。

大変失礼ながら、長年国内外でプロサッカー選手を取材してきて「この選手の思考レベルは高い。ここまで深く考えているのか!?」と驚かされた経験はほぼありません。

逆に、「やっぱり小さい頃から『サッカーが上手い』というだけでチヤホヤされ、エリート街道を突っ走り、特に挫折もしていないから思考が浅いな」と思ったことがほとんどです。

(これまで取材をさせて頂いた選手の皆様、ぶっちゃけた言い方でごめんなさい。でも一つ言い訳をするなら日本よりもスペインで取材をした選手の方がこのパターンが多かったです…)

インタビュー中の井筒陸也さん

本を読み、彼にインタビューをしても、井筒さんの思考レベルが深すぎて「さっぱり彼のことはわかりませんでした」(苦笑)。

でも、それくらい複雑に、色々なモノやコトを多角的に捉えながら生きている人なのはよくわかりました。それはサッカーも同じ。

まずは今回のインタビュー【前編】にて、プロになることが夢ではなく、プロになるつもりも全くなかった彼がプロとなり、たった3年、一番良い時期にスパッとJリーガーという職業を辞めた理由を探って下さい。

何かしらのヒントが落ちているかどうか、それもあなた次第です。


【プロフィール】井筒陸也(いづつ・りくや)
1994年、大阪府生まれ。初芝橋本高校時代は選手権出場、関西学院大学時代は主将として4年次に4冠を経験。大卒後、徳島ヴォルティス(当時J2)に入団。2018年にnoteで『敗北のスポーツ学』をスタート。同年、キャリアハイの33試合に出場するも契約延長のオファーを断り25歳でJリーガーを辞める。2019年にCriacao Shinjukuに加入。社員としてサラリーマンを務める傍ら、2021年には主将としてJFL昇格に貢献。2021年度を持って現役を引退し、現在は株式会社Criacaoのブランド戦略担当として多忙な日々を送る。

二人で『敗北のスポーツ学』を手にして

敗北のスポーツ学(Amazonリンク)|ソル・メディア https://amzn.to/3y0CYAh

井筒陸也さんTwitter
https://twitter.com/izz_izm

井筒陸也さんnote
https://note.com/izz_izm/

#井筒陸也 #敗北のスポーツ学 #クリアソン新宿

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