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ハトヤホテル礼賛

熱海・伊東旅行を計画したとき、私が真っ先に泊まりたいと思ったホテルがハトヤだった。昭和生まれ平成育ちの私には辛うじて「伊東に行くならハ・ト・ヤ♪」というあの有名なCMの記憶がある。CMは知っているけど泊まったことはなかった。あのこてこてバブリー温泉宿な館は平成の世ではダサいと忌避されていたと記憶している。しかし時は過ぎ令和の世、昭和レトロブームの真っ最中。今こそハトヤに行くべきだ。行きたい。行くしかない。

検索すると、なんとハトヤホテルにはひとり旅応援プラン的なものがあり、夕食なし朝食バイキングつき布団敷きは自分でというお安く気楽に泊まれる部屋があることが分かった。部屋数に限りがあるようだが私がハトヤ公式HPをチェックした時はちょうど空きがあり無事に予約できた。

そして訪れたハトヤは……最高に可愛かった!


正面からみたハトヤ。宇宙船ぽさもある。


宇宙船ぽい廊下の先の別館
六角形の斬新なデザイン


宇宙船みのあるチューブの中はこんな廊下
かっこよすぎかわいすぎ


部屋の設備もかなりレトロ。ダイヤルで回す式の巨大エアコンを久しぶりに見た。正直ガタがきている部分はあると思う。だが施設が古い故の不便さは多少あっても、それを補う可愛らしさ面白さがある。何よりなんでもやたら快適でなにもかもがよくできすぎている今、ちょっとくらい不便なのって逆に新鮮だ。


部屋の造りは典型的な日本の温泉旅館らしい畳敷き+洗面所&トイレ&お風呂の部屋なのだが、洗面所が別館の六角形の形に沿って三角みたいな形になっている。そこがまた可愛い。


右側にあるのが洗面所と和室の間の襖
この角は建物が六角形だからこんな形になってる
たまらん設計

なんと呼ぶのか分からないけど
旅館の和室の隣に設けられたあのスペース
カーテンの柄もめちゃいい


和室の障子を閉めたら
隣の小部屋のカーテンの柄が映って綺麗でした


トイレのスリッパがエモ可愛すぎ
切実に販売してほしい


洗面所のライト
家にほしい


館内の内装もめちゃくちゃ可愛かった。

別館の階段
なんてことない感じだけど、さりげなく渋可愛い


広間に続くロビーへの階段
ザ☆昭和のホテル


天井のライトと植え込みのサボテンのバランスよ


ロビーからレストランに向かうエスカレーター
ゴージャス!


天井の高いロビー


ロビーの絨毯


壁紙もぜいたく




館内のエレベーターで、昭和レトロというか大正モダンと言ってもよさそうな完璧なレトロファッションに身を包んだ令和のイケてるカップルを見かけた。素晴らしいホテルチョイスだ。館内のどこで自撮りしても完璧なバズ写真が撮れるであろう。レトロ好きさん集まれ。そしてコスプレ好きさんも行くべきだ。


平日のハトヤは日本人観光客は少なめで、中国人のツアー観光客がバス一台分くらいいた。だがたぶん部屋は離れた階にされている様子、夕食つきではないので大広間で出くわすなんてこともなく、大浴場も夜遅くに入ったら誰もおらず、朝食も私が会場についたころには皆帰る頃だった。ツアー客は夜も朝もとにかく早く行動するのだろう。つまり、団体さんも全く視界に入らず気にならず静かで快適だった。


大浴場へといざなう看板のフォントがたまらない


朝食会場はダイヤモンドホール
令和の世には絶対にないネーミング


というか静かすぎた……。穴場すぎる。
シーズンオフの平日とはいえ、そして私が夜遅く朝も遅くて皆の行動時間に合わないとはいえ、全然うるさくなかった。団体客の皆さんがさっさと食べ終わって朝食会場に一瞬誰もいなくなり、素敵なバルコニーでひとりで納豆ごはんをすすっていたときはちょっとさみしかったぞ……。
(その後、朝はゆっくり派の個人旅行の方々がちゃんと来てくれたのでよかったが)


ダイヤモンドホールのオシャレバルコニー
ユーミンが聴こえてきそう
納豆ごはんの後に
パンケーキとフルーツも食いました
爪楊枝入れにも鳩がいる


ロビーのお姉さんも売店のお姉さんも優しかった。そして売店のハトヤグッズがこれまた可愛いのなんの。クリアファイルとキーホルダーを買った。浴衣が欲しくてめちゃくちゃ迷ったけど、今回はあきらめた。次来るときは浴衣とTシャツを買ってしまうと思う。


ハトヤのクリアファイル
早速使っています


サンハトヤとリバーシブル仕様

これまたCMで有名な「海底温泉」は系列のサンハトヤにあるそうで、シャトルバスで行けるようだったが今回はスルーしてしまった。サンハトヤもちょっと行ってみたい。
でも施設がリニューアルされたりしているようだし、やっぱり私にはハトヤのエモさが合う気がする。
 

憧れのハトヤは可愛かった……。
たまらなく可愛かった……。

何度でも言おう。今こそハトヤに行くべきだ。この駄文をここまで読んだ貴方の脳には、もうあのフレーズがしっかりと刻みこまれたことでしょう。まだでしたら最後にもう一回刻みこんでおきましょう。

伊東に行くならハ・ト・ヤ!
ハ・ト・ヤに決めた!

ちなみにハトヤグループ公式HPはこちら↓
https://www.hatoyagroup.jp/

(※こんなに長々と語ってしまい、私はまるでハトヤの回し者のようですが、ただひたすらハトヤが好きでハトヤに末永く繁盛してほしいだけなのです。というわけでみなさんハトヤに行きましょう)

夜のハトヤ
夜景になるとちょっと幻想的な雰囲気