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初めましてicoseといいます。毒親生まれ毒親育ちの話をしています。ここでは当事者の母…

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初めましてicoseといいます。毒親生まれ毒親育ちの話をしています。ここでは当事者の母親を「毒子」と表現しています。同じような思いをしている方や、悩んでいる方への対処法になればいいなと思っています。よかったら読んでくれたら嬉しいです。

最近の記事

人間のくず?

▼前回の記事 毒子はとにかく人を追い詰めます。 本人に自覚はないでしょう。 頑張っていても、もっと頑張れ 人間のくず、なんて事も簡単に言います。 逃げ道をなくすように仕向けるのが得意。 しんどくなっても、自分が悪いからと思わせる。 今なら間違っていると思えるけれど、 子供だから、親が言う事はそれが全てだったり信用したりしますよね? あの頃の私は自己肯定感を持てず それはある意味今も続いています。😢 毒子の特徴...自分は言いたい放題言うが       

    • 喧嘩好き

      ▼前回の記事 私の実家は商店街のすぐ近くにあって、飲み屋も入っていて、窓を開けて寝てるとカラオケで熱唱してる音が聞こえてきたりする。 今みたいに防音装置的な物がなかったんだと思う。 深夜、時々家の前で酔っ払いが怒鳴り合う声が聞こえてくる事があって、びっくりして目を覚ますと、隣りの部屋で寝ていた毒子が入ってきて喧嘩の様子をバレないように身を隠しながら嬉しそうに見にきた。 絶対子供には聞かせてはいけないような暴言の嵐で、私は殺人事件にでもなるんじゃないかと怖い思いをしている

      • 離婚

        ▼前回の記事 人を追いつめる毒子は、配偶者にも当然同じ事をします。 配偶者(私の父親)は大人なので、家に帰ってこなくなりました。 行き先を作って、滅多に帰ってきません。 たまに帰ってきたら当然喧嘩が始まります。 そらぁ子供には聞かせてはいけない言葉の応酬ですよ。 深夜まで私を放置して、2人でパチンコに明け暮れていた日々が、ある意味懐かしいわ。 毒子の配偶者がいくらだらしないとはいえ、家に帰るたび責め立てられ、罵られれば当然家には帰ってこなくなる。 「女を作った。子供

        • 父親の話

          ▼前回の記事 毒子の配偶者なる男は私の父親になる。 嫌いだった。 とにかくお金にだらしないし、仕事も続かない。 子供からお金を取りあげる。 趣味は競馬にパチンコ。 毒子はお金に執着があるので、滅多に出さない。 でも毒子はパチンコが好き。 毒子がパチンコにはまったのも、恐らくこの男のせいだ。 そんな2人が一緒にいて上手く行くわけない。 そういう意味ではまだ毒子の方がまともだ。 こんな男でもやさしいところはあったみたいで 毒子はそこに惚れたらしい (でも私からすれば

        人間のくず?

          揉め事

          ▼前回の記事 毒子は思った事はすぐ言葉として発するので人とよく揉めます。 だけど、自分が言われる側になると、その相手は瞬く間に敵化されます。 その上しつこいです。 あるとき、毒子が仲が良いと思っていたご近所の人から嫌な事を言われたそう。 (私からすればお前の方がその倍以上は言ってるけどな) そしてその仕返しを、なぜか小学生の私にさせる。 「Oさんの所へ行って、●●●●と言ってきて」と。 この●●●●と言うのは、遠回しに言う嫌味の言葉。 「あんたがそれを言えば自分

          揉め事

          リアクション

          ▼前回の記事 毒子はとにかくリアクションがでかい。 びっくりすると「え!!!」と驚くのだが、声がでかいうえに体を大きくのけぞったりする。 そんな大した事言ってないのに、そのリアクションにこっちがびっくりする。 毒子の特徴その8...リアクションがでかい ▼次の記事

          リアクション

          中3の時「深夜まで放置」をそのまんま作文として書いてやった。国語のおばさん教師、怖くてキツくて有名。返ってきたお返事答案、私と同じ孤独な家庭環境を数行にわたり書いてあり、この経験を活かし強く生きて行こうと締めくくられていた........ ちょっと笑った

          中3の時「深夜まで放置」をそのまんま作文として書いてやった。国語のおばさん教師、怖くてキツくて有名。返ってきたお返事答案、私と同じ孤独な家庭環境を数行にわたり書いてあり、この経験を活かし強く生きて行こうと締めくくられていた........ ちょっと笑った

          深夜まで放置

          ▼前回の記事 毒子とその配偶者はとにかくパチンコが好きだった。 前回でも投稿したが、私には家族でお出かけをした思い出はパチンコしかない。 そんな事だから、週末どころか平日でも毒子はいない事が多かった。 その日も相変わらず、学校から帰っても1人で、それはもう慣れていたから全然平気だったけれど、何故かその日だけは夜の7時になっても8時になっても誰も帰ってこない。 そう思っていたら電話が鳴った。 毒子からで「もうちょっと遅くなる」というものだった。 10時になっても1

          深夜まで放置

          パチンコ店の話を更新して思い出した。あの頃、私以外にも毒子のような親に連れてこられた子ども達が何人かいた。なんとなく子ども同士で集まって過ごしたけれど、夕方になるにつれて、だんだん減るのが寂しかったな…。あの子達は今、どうしているだろう。私は元気だけれど、みんなも元気だといいな。

          パチンコ店の話を更新して思い出した。あの頃、私以外にも毒子のような親に連れてこられた子ども達が何人かいた。なんとなく子ども同士で集まって過ごしたけれど、夕方になるにつれて、だんだん減るのが寂しかったな…。あの子達は今、どうしているだろう。私は元気だけれど、みんなも元気だといいな。

          週末はパチンコ店

          ▼前回の記事 アルバムを見ると、遊園地で遊んでいる写真がある。 3歳頃に行ったと思われる、家族3人で遊んでいたときの写真だ。 家族で遊びに行ったであろう思い出はそれくらい。 私が覚えているのは、軒並みパチンコ店に行ったこと。 まだ毒子とその配偶者の仲が良かった頃だろう。 子供の私は何もする事もなく、毒子に言われるがまま、玉を拾ってこいという指令をただこなすだけだった。 地べたに這いつくばり、ひたすら玉拾いをしている子供はとても目立つ。 パチンコ屋の従業員には目

          週末はパチンコ店

          会話の○○発言

          ▼前回の記事 毒子の会話の中にはしょっちゅう、それ言ったらあかんやつが混じる。 私が仲良くしている友達に対して 「Aさんは○○だ」 「Bさんもあの子も○○だ」 という差別発言を、なんの根拠もなく言う毒子。 たとえほんとうにそうであったとしても、どうでもいいわそんなこと。 (何でそんなこと言うの?) 子どもながらにせいせいしたのを今もはっきり覚えている。 毒子の特徴その5:なんの根拠もなく人を中傷する ▼次の記事

          会話の○○発言

          不審者 ~その後~

          ▼前回の記事 私が不審者に遭遇した話には続きがある。 事があってから1週間くらいたった後、友達2人が家に遊びに来た。その日は珍しく毒子は家にいて、居間に友達を通してお菓子やお茶を出してくれた。意外にも、毒子はそういう事はやるタイプである。 ただ、何故か私たちの輪の中から出ようとしない毒子。そしたら何を血迷ったのか、私が不審者に遭い下半身を触られた話を笑いながら友達に話し始めたのだ。 おもしろ可笑しく話すもんだから、友達2人は大爆笑。ウケてることが嬉しかったのか何度もリ

          不審者 ~その後~

          不審者

          ▼前回の記事 これは忘れもしない話。 小4の時、毒子と買い物へ行く事になっていたので自宅前で自転車に乗って待ってると、眼鏡をかけベレー帽を被り、自転車に乗ったおっさんが「ここまでこれる?」と自分のいるところまで来るように声をかけてきた。 私は何も疑う事なく、頷いて自転車に乗っておっさんの近くまで移動した。そしたらおっさんは少し移動して、「ここまでこれる?」と言うのでまた近くまで行く。 それを2,3回繰り返した後、自転車に跨っている私の大事なところを触りながら「ここかわ

          不審者

          ある診療所での話

          ▼前回の記事 これもまだ小学校入学前、それよりももっと前の保育園時代かもしれない。 何かあると連れて行かれる診療所での話。 昔なので診察室と待合室がカーテン一枚で仕切られただけの、中で診察している人とのやり取りがダダ漏れ状態のところ。今では考えられない。 午後診、一番に見てもらいたい毒子に連れられ早めに待合室で待っていると、最初は私たちだけだったが、後から私よりも小さい男の子とその母らしき人が入ってきた。 男の子はじっと黙って待っている事が出来ず、待合室に備え付けられ

          ある診療所での話

          定規

          私が小学校入学前、毒子と近くの商店街で買い物中、毒子が「定規がなかったな」とつぶやく。 商店街の中にあった文房具屋さんの前まで毒子と行ったとき、店先には文房具屋のご主人と思われるおじいさんが立っていた。 「定規をください」 という毒子。 隣りにいた私を見て、なんとなく(この子が小学校で使う定規なんだなぁ…)とご主人は察してくれたようだった。 何の変哲もないただの定規を差し出す毒子に対し、こんなのもあるよと差し出してくれたのがキティちゃんの定規! 普通の定規の端っこにそ