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コミュニティを盛り上げるには3つのリーダーシップが必要!

今回は高校・大学・社会人と100人以上のクラブ・サークルで代表をやり、みんなが楽しめるように日々考え続けた私、亀田が“コミュニティ作りや交流会を運営”について持論を展開していきたいと思います!

いや、右側にもうちょうズレてや。

先に結論を言います。(いやタイトルで言うてるやん。)
コミュニティ・交流会を盛り上げるには3つのリーダーが必要です。

その3つのリーダーとは

  • 運営のリーダー

  • 盛り上げリーダー

  • 陰のリーダー

この3つの役割が揃ったとき、そのコミュニティや交流会は成功を収めます。

では、それぞれの役割と特徴を話していきます

運営のリーダー

文字通り、この会の企画者・運営の代表のことです。

(GRAND SLAMでいうと亮さんhttps://twitter.com/ryo_tpiであることが多いですね!)

いや赤点、右側にズレすぎやろ。

この人の役割としては円滑な企画の運営と全体的な目配り、場回しなどがあげられます。

言わば、運営のバランサーですね。

色々なタイプの運営リーダーがいると思いますが、あまりこの立場の人が前に出過ぎて自分が盛り上げないといけない環境になると会としては苦しいです。所謂内輪ノリにならざるを得ないことになってしまうんですよね・・・

さらには全体に目配りできなくなるので、会としては一部の人が満足して、不満を拾いきれない会になったりします。

そこで運営のリーダーが必ず欲しいと思うのが“盛り上げリーダー”です。

盛り上げリーダー

いや、右側の様子がおかしいんよ。

この盛り上げリーダーは、どちらかというと運営側でない人間が担えると想像以上の効果を発揮します。正直、会のリーダーでなくても誰でも担えるポジションです。この役がいれば運営側がやりやすいということがこれまでの運営リーダーの経験でわかっているので僕は意識的にこの盛り上げリーダーを狙いにいきます。
場を盛り上げて会の熱量を上げるのがこのリーダーの役割ですね。ただ、別に一人じゃなくてもOK(というか何人かいたほうが空回りしなくて良いかも)。

ただ、致命的な問題が一つあって、この盛り上げリーダーが盛り上げれば盛り上げるほど、“盛り上がりが苦手”な参加者や馴染にくいメンバーが置いてけぼりになってしまいます。

そこで!!!陰のリーダーが力を発揮します

陰のリーダー

おはよ右スラムの企画者、中野くん。

このリーダーの存在は本当に貴重です。末永く愛される会を作るにはこのリーダーが必須であると僕は考えています。
このリーダーの役割は「馴染めていない・自分から行くのが苦手な人」の居場所となること。このリーダーの存在が身内ノリだけにならない素晴らしいコミュニティを形成します。

正直、このリーダーの存在は認知されていなかったり、重要視されていなかったりと、運営側も気付いていない傾向にあると思います。

コミュニティや交流会はワイワイしたい人だけではなく、ゆっくり話したい人もいれば、ワイワイしてみたいけど、自分からは少し行きにくい人もいます。

陰のリーダーはそんな人たちの居場所になりながらも、背中を押して人と人を繋いであげる、そしていつでも帰ってこれる場所を形成する役割を持ちます。
(実はGLANDSLAMでは亮さんや中野くんことロペスが得意としているのではと睨んでいます。)

このリーダーがいることで、会の全体的な満足度が上がり、どんな層にも“良い会”だという認識が生まれます。

この3つのリーダーは基本的に兼務は不可能ですが、運営リーダー以外は参加者なら誰でも担うことができます。

僕がサークル運営をしていたとき、何度もこの陰のリーダーに救われました。
このときの陰のリーダーがどう思っていたのかわかりませんし、自分がそういったリーダーシップを発揮していたとも思っていなかったかも知れません。それでも運営側としては居てくれて本当に助かりました。

じゃあ、どうやって運営したら良い会ができるの?
というところについて自分なりの見解を話します。

HR界の素敵な明日を担う男、笹原。

運営

まず、運営としては事前にこのリーダーたちを決め、役割分担を明確にします。
“運営リーダー”はメインのコンテンツの円滑な運営と進行に注力し、隙間の時間はできる限り人のあぶれがないように“盛り上げリーダー”のところか“陰のリーダー”のところに人を誘導させます。

“盛り上げリーダー”は常にメインコンテンツを盛り上げることに注力。“運営リーダー”や“陰のリーダー”から繋がれた人を主人公に場作りに徹します。コツは自分本位にならず、どういう反応をすればファシリテーターや運営リーダーがやりやすいかを考えアクションを起こします。

そして最重要、“陰のリーダー”は一定の場所に留まるスタイルで、居場所を作り出します。
ゆっくり、かつ一人ひとりとの対話を大切にし、参加者の動向を見守ります。もしメインコンテンツに行きたそうにしていれば、“盛り上げリーダー”もしくは“運営リーダー”に橋渡しを行うような動きを取りましょう。
そしてその参加者が違う場所に行っても、合わなければ帰ってこられるような場所に仕上げるのが理想ですね!

この流れを組むことができれば、サークルやコミュニティのような長期的な団体の形成でも、交流会のような短期的な会でも安定して多数の方に喜ばれるような運営が可能になると実体験から思っています。


だから僕は毎回盛り上げていきますね!!!!


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