【映画】セブン•サイコパス

『スリー•ビルボード』を観てからずっと気になっていた、マーティン•マクドナー監督作品をようやく視聴出来ましたので感想を残しておきます。

とにかく面白いです!

アルコール依存症の脚本家が、次回作のネタ集めをしていたところ、友人によって「サイコパス募集!」という広告を出されてしまう。そして彼の周りには次々と事件が起き、、、というドタバタコメディ。

面白いのが、この主人公の脚本家の書いている次回作のタイトルが「セブン•サイコパス」だということ。いわゆる作中作のようなものなんですが、それよりもちょっと一筋縄ではいかない構造になっております。もうどこからが現実でどこからが妄想なのか、考えてしまうところもいくつかありました。

また、豪華俳優陣の演技も見もの。主人公にコリン•ファレル、彼を振り回す友人のビリー役にサム•ロックウェル、ビリーと一緒に飼い犬誘拐詐欺を行っているハンス役にクリストファー•ウォーケン、ビリーたちに愛犬を盗まれて激怒する悪党にウッディ•ハレルソン。みんなちょっと頭のネジが一本緩んでる感じなんですけど、愛おしいキャラクターに仕上がっているのがこれまたいいのです。

話が進むごとに明かされていく真実、目まぐるしく変わる展開に目が離せません。本当、あっという間にエンディングになってしまうんですよ。
映画が好き、少し変わったコメディが見たい、という方におすすめです!

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