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今しかできないこと??


 都心の駅近くを歩いていると、明らかにパパ活だろうなという若い女性と、おじさんという君合わせを頻繁に見る。
 倫理的にどうかとか、性の消費だとか、そのような問題を置いておいて、ある意味で若さを売っているとも捉えることができると思う。
 その点においては、文字通り「今しかできないこと」なのかもしれない。
 自分自身の若さも、お金になるのだろうか。
 上記の様な顕著な例でなくても、ある意味で日々の労働などは体力を消費していたり、勢いで乗り切っていたりと、間接的に若さを売っているとも考えられるのかもしれない。そうなると、彼女たちの延長線上というか、同じようなところにいるのかもしれないと思うようになった。現に、自分自身も完全に若さと勢いでどうにかやっている部分もあるなと思っている。
 そう考えると、自分のやりたいことや納得できることにその若さやエネルギーを費やせるか否かということが重要なのだろう。ただ、それが難しい。将来を考えて、成果がちゃんと出せるようなものに注力すべきだと考えるのは簡単だが、実際問題として将来に役に立つものを判断することが難しい。社会は自分以外の諸要因で動いてることが多すぎる。だから、やっぱり今の自分が納得できるかどうかという点に落ち着いていくのだろう。

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