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薫風日誌

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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそものぐるほしけれ。我を知らずして外を知るということわりあるべからず。さ… もっと読む
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2018年7月の記事一覧

泣くな。呵々大笑し強く走れ。

どうしようもなく泣きたくなるときがある。 堅実に、毎日堅実に働いて、こつこつと少しずつ少…

街に立つ顔

東京という街は、持っているものによって見える世界がまるで違う場所だ。 この街に初めて越し…

描き抜けなかった輪郭の曖昧

思考の体系や生き歩んできた体験は十人十色なわけで、従って、言語化の趣向もまた千差万別だ。…