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113 笑う対象に気を付ける

人種差別主義者や性差別主義者の価値によって運営される社会に住むことは笑い事ではないでしょう。
私は文字通りのことを言っているのです。

誰もが良い笑いを楽しむことを好み、誰もが幸せな友人の集団の一部であると感じることを望むのです。

しかし、誰かの犠牲による笑いの時については、どうでしょう。

あなたの友人が、人種や民族、或は性に関する固定概念について冗談を言っているのを聞く時、あなたはどうしますか。
あなたが仲間友達とお喋りする時、誰かが不寛容な、偏見的な、或は性差別的な発言をした時、あなたはどうしますか。

あなたは自分を売り込み、『私達はOK、彼らはOKでは無い』の様な会話にあなたが加わるかどうかに対し、
私達の社会は短絡的になることでしょう。

あなた自身の自尊心と、民主的な社会の為に、あなたは自分自身に対して、
寛大さと、公平さを課し、あなたの存在に於いて、他人は同じなのだということを述べることです。

人種、民族、宗教或は性別に関する冗談を述べたり、笑ったりしないことです。
或は、他の人を元気付けるというより、面目を潰す様などんなものであれ、実践しないことです。

その様なものからは離れましょう。
その様なものから視点を離しましょう。
あなたの自宅や職場等では、その様なものは受け入れることが出来ないとしましょう。

恐らく、私達全てが寛大さと社会を構築する責任があるのです。
何処に私達が住んでいるかに係らずです。

人種差別や性差別、そしてその他の偏見や、不寛容さは私達の強みを弱らせ、
私達の社会の基本構造を弱らせます。

その様なものに対しては笑ってはならないのです。

ルー・タイス

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