どたばたも今年までか vol.891
高校に上がって意外にも仕事が少なくてゆったりとしていたのも束の間、今年の高3学年は結構忙しくなっています。
なんと言っても種類の違う5単位ものと4単位もの合計3種類。
週あたりの進行スピードが早すぎて準備が間に合わないというのが正直なところです笑。
高3は初めてなので単元的にも授業をするのは初。
自分で解く分には感覚的に解けるからいいのですが、それを教えるとなるとやや苦戦しているというのが本音です。
今日はそんな忙しい毎日ですが、あれ、来年からはもう平気?って感じを書いていきます。
一応全学年網羅達成👏
今年が終われば、中1から高3まで全ての学年を網羅したことになります。
自分が教えられる項目を全部教えたことになるので、たとえ指導要領が変化しても学校が変わっても教科書が変わってもある程度は予備知識があるということです。
もちろん、これから数十年したら指導要領がガラッと変わる可能性もありますが、中高生に求めるレベルをこれ以上あげるというのも難しいのではないかなと思っています。
なので、あとは教えるスキルの向上あるのみ。
教科力もそうですが、指導力に全面的に力を入れていけるわけです。
そう考えると教職というのは最低でも6年近い月日を持たないと一人前にはなれないのかなとも思います。
私は今年で8年目なのでゆったりと一人前にさせてもらいましたが、その分いろんな実践を行いがら成長できたなと思っています。
この仕事に終わりはないなと感じる常日頃
教職というのは極め切るというのはないのだろうなと最近感じています。
どんなに自分の力がついたとしても、それを100%子どもたちに伝えられる術はないし、技術として持ったとしても目の前にいる子どもたちは常に変化し続けます。
あらゆるスキルが必要になる中で、確かな実力もつけていかなければならない。
道として極めても極めても終わりが見えない職業だと思うのです。
だからこそ、私はとてもやりがいのある仕事だと思いますし、とても楽しいと感じられるのでしょう。
やってもやっても完璧にはなれない、そもそも完璧なんて存在しないのかもしれません。
それでもゆとりは大事
学び続けるのも大事だけど、それでもゆとりは大事だなと思います。
どうしても忙しくなりすぎると目の前のことに必死になって、周りかが見えなくなっていってしまいます。
その結果、視野が狭くなり思わぬところでミスをしたりうまくいかなくなってしまうことが多いのです。
そう言ったことをなくすためにも、ゆとりの時間を必ず確保するというのは大事なポイントのような気がします。
忙しくて回らない現状だからこそ、ゆったりと立ち止まってみるというのはタイマネの基本ですね。
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