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Eiger Ultra Trail 2023

3度目のEiger Ultra Trail(アイガーウルトラトレイル)。今回は、RWS(ランウォークスタイル:大阪 森ノ宮にあるランニングショップ)の皆さんの旅RUNにに便乗して応援を。報告会のプレゼンづくりのお手伝いをさせて頂いたので、せっかくなので、いつか海外レース出てみたい、そんな人に今回の楽しさが伝われば、と、ブログにも。

何故か目次機能がないので手打ち、リンク飛びません、あしからず。
★アイガーウルトラトレイルとは 
★おすすめの理由
★エントリー方法
★アクセス方法 
★スケジュール 
★レースあれこれ 
 →動画 
 →写真アルバム 
 →コースマップ(グーグルマップ)
 →UTMB LIVE
★海外レースあれこれ
 →スマホ・SIM →おかね 
 →SBB
 →日本帰国時 
 →予算などあれこれ 
 →さいごに 
★おまけ タイムチャートスマホ待ち受け

★アイガーウルトラトレイルとは

日本人に人気な海外トレランレースのひとつ、アイガーウルトラトレイル。毎年7月中旬、スイス三大名峰 ユングフラウ・メンヒ・アイガーな街、スイス グリンデルワルトで開催。

開催されるのは、スイスのど真ん中。スイスってフランス語とドイツ語が地域によってなんだね。
ほぼ英語で大丈夫。私は英語できないけど大丈夫w
250km 101km 50km 36km 16kmとカテゴリーも色々
短いカテゴリーに出て、ハイキングって参加もありだね
E51 E101コース。E101はアイガー北壁の近くを。遅いランナーだと真っ暗だそう 笑
E51 E101 コースプロファイル E101の関門はまぁまぁタイト

数年前からbyUTMB 認定レース、完走者はUTMBストーンがGET出来るので、ますます人気。
レースのレベルとしては、関西の比叡山インターナショナルの50km3700m+D と、ちょーど距離、標高ともに近いけれども、関門は比叡山の11時間と比べて13時間と少し長め、だけど標高が!2000m超えると、酸素が80%になるそーな。標高2500mまで登る高山ならではのハードさも、海外レースの面白さかも。個人的にはマラソンサブ4〜4.5が完走レベルかと(あくまで主観)だけど、ちなみにE101は、サブ4もしくはサブ3.5レベルかと(これも主観)。

★おすすめの理由

人気の理由は、①とにかく絶景 ②アクセス良し ③公式ツアーがある と言ったところでしょうか。

友人がこのアイガーウルトラトレイルが今までで一番良かった綺麗だった、と言ってて、2017ふと思いたって応援にきて感動。2019に出走したときに、あーーーレースが終わってしまう、と思ったのは、今まで出たトレランレースで、唯一このアイガーE50だけ。
今回の出走していた1人が、UTMBより絶景やん!と言ってたけど、私もそうだと思う。人生でひとつ海外レースをというなら、間違いなくこのレースおすすめします。ウルトラクス、UTMB、TDS、数少ないレースの比較だし、すべてはお天気次第だけどね。

★エントリー方法

①公式サイトで自分でエントリー。②出走権付きのツアーに参加。のいずれか。

2017 サプライズ応援、2019 E50 ツアー参加で完走、2023今回は応援。個人参加も良し、ツアーも良し。今回のRWSメンバーは、個人手配で参加。
そりゃあツアーの方が費用かかるけど、海外旅行に慣れてない人はツアーだと空港お迎えからレース受付までサポートしてくれるので安心感半端なし、かつ日本各地から参加してるので、友達もたくさんできます。私はシャレー(貸し別荘)で皆でわちゃわちゃから海外レースを経験してるので、その楽しさも好き、どっちも良し。
尚、このレースに関しては、大会公式の日本人向けツアー(アドベンチャーガイズ主催)があり、なんとクリック合戦しなくても、エントリー権もついてきます。素晴らしい。

★アクセス方法

開催地グリンデルワルトの最寄り空港は、スイス チューリッヒ空港。
今回のメンバーは、シンガポール 経由 チューリッヒ(シンガポール航空)、そして、チューリッヒ空港って空港の地下フロアから、なんとそのままエスカレーター降りると電車のホームに行けるんだよね!改札もなく、そのまま電車に乗れて、ベルン、インターラーケン乗り換え、3時間半ほどでグリンデルワルトの街へ!
窓口も券売機もあるけど、アプリでチケットの予約も決済も可能。スイスの交通機関(電車・バス・ゴンドラ)はアプリと言い、看板と言い、ホント親切なので、移動がホント楽!そして街では観光客は、バスが無料と言う神対応。キャンプ場ですら、バスチケット貰えます。素晴らしい!

フライト時間はテキトーですw  戦争中なこともあり、航空会社によっては北極圏を。

余談だけど、UTMB開催地のフランス シャモニーは スイス ジュネーブ空港から。UTMBは、フランス シャモニースタート、イタリア、スイス、シャモニーゴール3国またいでのアルプス縦走コース、パスポートチェックないのも凄いよね。必携品として走ってる時は、パスポート持ってるけどね。

ほぼ駅前がスタートゴールの会場なのも、魅力のひとつ

★スケジュール

今回のRWSのメンバーは、7日間、現地5日間。7/15・7/16・7/17は日本は3連休だったので、サラリーマン・OLの人なら4日休み取れば行けるのも、このレースの魅力。レース前後の観光に、マッターホルンな街、ツェルマットやベルンにも行けるのも魅力のひとつ。

実質、現地は5日間(4泊5日) ちょーど中日がレース。になるように組んだんですって。

★レースあれこれ

→動画

動画作ってみましたー!1分ダイジェスト版!とにかく絶景。

→写真アルバム

受付、レース、レース前後のハイキングやシャレー、皆との5日間の様子を写真集にしてみましたーー。

→コースマップ(GoogleMap)

コースをグーグルマップに落としたやつ!これは応援、自分用。
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1m1rEXRKBqED0h7I9FRpvDhsKbn--UFk&usp=sharing
尚、応援はゴンドラ乗ってE2のフィルスト、電車乗ってE7のブラウラウネンの2箇所で、E51・E101の友人、皆に逢えたました☆

→UTMB Live

UTMBシリーズなので、この優秀すぎるUTMB LIVEのおかげで、今、皆がどこを走ってるかわかると言う素晴らしきサイト。ただたまに電波の加減で、ランナーが動いてない時もあるけれど。
何故か漢字で登録してしまった2人、森三中みたいなことになってる件w

★海外レースあれこれ

→スマホ・SIM

RWSサチョーは、インスタライブ用にポケットWi-Fi(パケット容量無制限)私は普段利用しているmineoが、海外繋がらないので、docomoのahamoとeSIMを。契約解約の縛りなし、1ヶ月20G 2980円と格安に飛びついたら、まさかの海外滞在16日目からは、SNSも見れないほどの低速になると言う、、、苦笑
ギリシャからのスイス旅、応援用にやっぱり高速回線が必要、と、追加でUbigiという会社のe-SIMを購入。e-SIMのメリットは、物理SIMと違って、SIMカードを差し込んだりプロファイルを入れ替えたりの設定をしなくて良いのでお手軽!(SIMカード買って行ったのに挿入時に傷ついて使えなかったことも)eSIMはいわゆる、ローミングなイメージ。そしてそのまま日本で使ってる電話番号を使えるのもメリット。

ちなみにUTMBでは、レースのレギュレーション(必携品)が天候によって変更になったり、コース変更、中止連絡など、すべてSMS(ショートメッセージ)で通知が来るので、受付・必携品チェックの時に、必ず現地で繋がる電話番号の確認が必要となります。Eigerはどうだったんだろw

初海外レースの2016なんて、まずスマホがそこまで進化してなくて、Wi-Fiある場所を探すのが大変だったし、去年は何も知らずで、eSIM(パケット代)に2万円も使ったので、色々技術進化がありがたい。

海外レースでのスマートフォンあれこれ

*docomo ahamo

*eSIM
世界中のeSIMサービスがたくさんあるけれど、ソラコムのようにメジャーでもまさかのスイスは対応外(圏外)ってこともあるので、要注意。笑

*物理SIM
amazon履歴みたら、過去に3回も買ってた。以前はこのSIMを買ってくか、空港で現地SIMを買ったことも。



→おかね

スイスフラン。ユーロでも大丈夫なウワサ。しかしなんと!今回、私は、皆と現地合流した5日を含めスイス滞在12日間、一度も”現金”を使うことはなく(驚)、オールキャッシュレスでした!(シャレーのコインランドリーは皆に甘えました ありがとう)
ヨーロッパでは殆どの駅、スーパー、売店、レストラン、キャンプ場ですら、クレジットカードが使えます。
ただただ、スイスの物価は世界トップ。日本の2倍、3倍。途中で、一般の人のお仕事の時給が4000円前後と知ってから納得、とやっとスイス物価に慣れたけど、ホントいちいち笑えるほどの物価+2023は笑えるほどの円安。
でもカード払いって、毎回スイスフラン支払いか日本円支払いか選ばなきゃいけないときがあるので、日本円換算すると萎えてくるので、(長旅だと特に)楽しめなくなってしまう。なので今回は、Apple Pay支払いにチャレンジ!値段見ずに、端末でピッ!いやー快感でした。笑 カード請求はえらいことなってたけどね!笑

でもトラベラーズチェック(いわゆる小切手)だった時代から、なんて進化なんだ!笑小銭は、自販機で使えたりするけど、余っても両替できないので、心配な方は空港で1万円ほどの両替をおすすめします。

→SBB(公共交通機関アプリ)・スイスパス

SBBのアプリが便利すぎ!空港からの電車、バス、ゴンドラ、全ての時刻表と予約、決済までこれひとつで可能!今回私たちは、ハーフフェアカードを購入、全てのチケットが滞在1ヶ月間、半額になると言うチケットを事前に購入(これもアプリで可能)一度、ハーフカードを設定すると、ずっと半額価格で購入出来るのも素晴らしい。

スイス鉄道「ハーフフェアカード(半額カード)」の割引購入、使い方 徹底ガイド【2023年版】
https://urtrip.jp/swiss_halffare_card/#SBB

ちなみにキャンプ場で貰える、観光客向けのバス無料チケット。
英語ができない私にとっては、こういうのはホントありがたい。笑



→日本帰国時

優秀な友人たちがシェアしてくれたこの2つ
事前にスマホ等で登録しておくと、帰国時がスムーズだよん。

visit Japan 
 https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3001557/
自動化ゲート
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201009/5.html...

→予算などあれこれ

今回のRWSの皆のトータル使用金額は、観光のアイガーエクスプレス・ゴンドラ・宿代・食費含めて、約31万。フライトをはやめに取ってたので、17万ほどですんでること(最近の相場が20万前後と567前より2倍)シャレー(貸別荘)を借りたこと、全員がよく飲むメンバーだったので、毎回のお酒の量が半端なかったので自炊して安くついてます・笑

もしツアーなら、航空券込み40〜50万、確かホテルは朝食付き、皆とのランチやディナーを入れると(ランチ相場が4000円から5000円)なので、+5万〜10万ほどかな。

私自身の海外レースの経験として
 *2016 スイス・ウルトラクス(個人ホテル:UTMB応援はシャレー)
 *2018 CCC(個人:ホテル)
 *2019 Eiger(ツアー:アドベンチャーガイズ:ホテル)
 *2019 UTMB(ツアー フィールドオンアース)
 *2022 TDS(個人・宿だけイチローサービス・笑)

UTMBは結局ツアーのエイドには一度しか甘えれなかったギリギリガールだけど、それでも優先受付や、エイドサポートのレース中の安心面、や仲間が出来た、打ち上げがあると言う意味ではツアーにして良かったと思うし、費用としては、個人費用のちょうど2倍がツアー費用かな、と感覚的に思ってます。

UTMBのサポートをつけようか友達に相談受けた時に言ったのが、「UTMBを走る経験は、1億円を払ってもできない」と言ったのが本音かな。おかねだけど
おかねじゃない。とくにUTMBはポイント(今はストーン)取得からの抽選だから尚更。
そういう意味では、Eigerは出走資格問わず誰でも参加できるし、友達と一緒にシャレー借りて行くのもあり、ホテルもあり。ツアーもあり。
あ、ちなみに海外レースでのホテルはキッチン付きタイプがおすすめ。やっぱり日本食食べたくて、お湯が欲しいし、洗濯もしたいからね。CCCの時にホテルで、冷蔵庫がなくて、ビールすら冷やせなかったオチ。笑

→さいごに

思いつくままに書いてみたこのブログ。いかがでしたでしょうか?
両親や親友の影響で、もともと海外旅行が好きな私、初めて出た海外レースのあと、そのままUTMBのスタートを見て帰国(当時はOLだったw)、花火大会のような世界最高峰 お祭りなUTMBを見て感動、まだ50kmぐらいしか走れない頃だったけど、運良くUTMF ・UTMBも一発当選、しかもギリギリ完走してしまった私だけど、
世界中の選手と見たこともない景色を、とこの数年は、国内レースをたくさんよりも、海外レースをひとつだけ。なので費用面では実は変わらない。UTMF信越でも10万ぐらいかかるしね。私の場合、Eigerに関しては3度ともANAマイレージで無料フライトだし、アジアのレースも出てみたい思いつつ、NO RUNな数年。
でもやっぱり私にとってはレースは旅で、旅RUNがいちばん楽しい!

1人でも海外レースが身近に感じて頂けたらと思い、つらつらと。読んでくださった方、ありがとうございました!


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アイガー公式サイト

Eiger Ultra Trail アイガーウルトラトレイル 日本語ページ
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★おまけ タイムチャート(スマホ待受用)




お守りに、と作ったこのチャートを待ち受けにしたにも関わらず、関門2分前で楽しんでた2人。
でもお守りだったし、完走できて良かったー(笑)おめでとう!


ランウォークスタイル

今回ご一緒させて頂いたサチョーが営む大阪城近くのランニングショップ。
サチョーが、今回出走したので、お店行ったらお話聞けるよー!

楽しい時間と絶景をありがとう!


海外ハシリタビをもっと身近に! Eiger Ultra Trail2023 アイガーウルトラトレイル


サチョーのブログ↓ (あ、写真かぶった・笑)
おもしろいよね、同じ5日間でも文章が全然違う!

海外ハシリタビをもっと身近に! Eiger Ultra Trail2023 アイガーウルトラトレイル



この世界は愛と優しさで溢れている。BASHARのワクワクの法則の人生実験をしながら、あの頃の私に伝えたいことを発信していきます!