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【火曜:北欧の話⑩】アイスランドその3~ゴールデンサークル(上)

こんにちは、アスカです。

猛暑のなかの通勤
+両目でコンタクトの度数が違うのに間違えて両目に左目のコンタクトを入れてガチャ目状態で一日仕事をした
ために非常にしんどいですが、とりあえず文章だけはあるので更新です。

アイスランド編その3,ゴールデンサークルについてです。


*情報等については、こちらのサイトを一部参考にしています。

<ゴールデンサークルとは>

ゴールデンサークルとは、
アイスランドの南西部、下記三つの名所を中心に巡る、約300キロのルートの俗称です。

1)ゲイシール間欠泉
2)グトルフォスの滝
3)シンクヴェトリル国立公園

私が参加したツアーは、このほかに付近の地熱発電所にも立ち寄った記憶があります。

ツアーは現地のツアー会社HPで予約するもの、旅行会社経由で申し込むものがあるようです。
すみません、価格の違いについてまでは触れません。
たぶん旅行会社を経由する分だけ高くなるんじゃないかと思いますが、あくまで想像です。

それでは本日は、1)と2)について写真を載せていきます。

<ゲイシール間欠泉(Geysir)>

上記のHPによると、正式には「ゲイシール地熱地域」と呼ばれ、
いくつかの間欠泉が存在する地域ということのようです。

現在はゲイシール間欠泉は活動を停止し、
ほかの間欠泉から蒸気が吹き上がるのを見ることができます。

私は地学的な周期についてはよく知らないのですが、
別府の竜巻地獄が少なくとも30年近く止まった話を聞かないのは、意外とすごいことなのかもしれませんね。

アイスランドの方は、真っ平らな砂浜みたいなところにぼつぼつ間欠泉があって、
周囲を軽くロープで囲われただけなのでちょっと怖かったな(笑)

間欠泉の周囲はロープで囲われている
筆者撮影

活動してない小さな間欠泉は近くまで行けたりしました。
お湯が透明でとても綺麗だった。

活動していない間欠泉。もっと小さなものもありました。
筆者撮影

ちなみに蒸気は40メートル上空まで吹き上がることがあるそうです。
これまた別府との比較ですが、
あちらはまさに竜巻みたいな轟々とした吹き上がりでしたが、
こちらは鯨の潮吹きみたいな印象でした。

とはいえ、うっかり風下にいると危険です。
私が行った時も、風下にいた観光客が火傷をしたかで手当を受けていました。

蒸気が吹き上がる様子
 筆者撮影

竜巻地獄の記憶があるので、なんとな~く近づくのはためらわれた日本人の私。
ツアー参加者は欧米人が多かったですが、
結構間近まで近寄っててすごいなと思った…。

<グトルフォスの滝(Gullfoss)>

私が知っている大きな滝は、華厳の滝です。
外国の大きな滝は見た経験がありません。
北米大陸の滝も行ったことない。

というか、写真だけで怖くて行きたいと思えない…(笑)

水泳を習っていたがゆえに、水の怖さを体感しているので、
水の多すぎる場所は足がすくみがちなのです。

そして私はゴールデンサークルにこの滝が含まれていることを知らずに申し込みました。
南部アイスランド観光って言ったらゴールデンサークルでしょ!Enterキーをッターン!でしたので。

そしたらこれです。

滝までの道 こわい
筆者撮影

いや…こんな…落ちたらどうするの…

滝にたどり着くまでがとにかく怖かったです。
たどり着いても怖かったけど。
自然観光に向いてなさ過ぎる。。

あっ、でもこんな風景も見られるからいいですよね!!

歩いてたら虹が出ました 筆者撮影
展望台みたいなところから見下ろした様子
写真中段の張り出した岩場まで近づくことができる
筆者撮影
岩場から見える景色 こわすぎる
筆者撮影

この滝は、かつてこの水量を水力発電に使おうと外国人投資家に目を付けられたことがあったそうです。

その時、現地の女性・シグリズルさん(当時の滝の所有者の娘さん)が体を張って抗議した経緯があり、
現在も彼女はアイスランドにおいて重要な女性の一人とのこと。

北欧神話の英雄がシグルス(ジークフリート?)だったように記憶していますが、
そこと重ねると味わい深いです。私が。


というわけで、火山島の本気・序曲といった感じの観光スポット二カ所でした。

次回は、ゴールデンサークル内で個人的に最大のインパクトを持つ、
火山島の本気(と私が勝手に思っている)・シンクヴェトリル国立公園についてです。

その後は、
ツアー道中の風景や地熱発電所についてと、
レイキャヴィク市街・郊外についての記事を書いて、
アイスランド編を締めたいなと思っています。

レイキャヴィクについても二回に分かれそうな予感がします。

南西部だけでこれなのだし、
本当にいつか一周したい。
実に興味をかき立てられる国です…。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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2023年7月18日
アスカ
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