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休職日記「恵まれた疲れ気味な日々」の巻

 もう少しで休職して半年になる。今は平日の大体9:30〜16:00の間、リワークに通所していて、通って2ヶ月程になる。グループワークにも慣れてきて、出された記事を要約してプレゼンしたり、通所者の課題解決に役立ちそうなグループワークを自分で企画立案したりと、そこそこ負荷の高いワークも行えるようになってきた。

 フルタイムで働いて毎月60時間ぐらい残業していた頃とは比べ物にならないくらい楽な環境にいるけれど、どのワークもそこそこ頭を使うし、人と接していると気疲れもするので、毎日6時間程、他の通所者と議論したり、アイデアを出し合ってグループワークをするとクタクタに疲れて、17:00頃に帰宅するとバタンとベッドに横になってそのまま仮眠してしまう事もある。

 リワーク以外にもこうしてnoteに文章を書いたり、プールで泳いだり、心理学に関する本を読だり、色々やりたいことはあるのだけど、疲れてテンションが上がらない。こういう日々がそのまま仕事にスライドすると、必死に働いて休日はクタクタに疲れて寝て過ごす。みたいな虚無の労働ループに繋がっているのかもしれない。

 そう考えると、自分でどう生きるか舵を切るって難しいんだな、としみじみ思う。振り返ってみると、濁流に流されて必死に転覆しないようにバランスを取るだけで精一杯に暮らしていた時の方が普通な気もする。こうして自分で目標を決めてやりたいことを考えれる状況の方が不自然で、だからこそ恵まれているのだろう。

 だから、やっぱり休職期間という貴重な機会を大切に使わなくてはもったいない。疲れてテンションが下がるくらいの負荷を感じているのはむしろ実験するには丁度よくて、どんな行動をすればストレスを緩和できるのか、モチベーションが上がるのか、疲れを軽減できるのか、試す良い機会だ。

 そんなことを疲れてぼんやりした頭で書いている。まあぼちぼち頑張るしかないのだ。

 

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