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2018年11月30日の日記。

朝、起きると、こたつで寝ていた。携帯で時間を確認すると、午前9時。確か、記憶を失ったのは…いつだっけ?最近、お父さんが一人暮らしの部屋に、こたつを持ってきてくれた。それからは、こんな朝ばかりだ。いけないいけないと思っているけれど、なかなかやめられない。そのうちに風邪をひくと思う。こたつは本当に人間を駄目にする。でも好き。

今日は大学の授業が4限目だけだったけれど、昼休みは部活があったので、昼前には大学へ向った。その道の途中で、お姉ちゃんに会った。お姉ちゃんは、部屋は違うけれど、同じアパートに住んでいる。同じアパートに住んでいるとはいえ、あまり会わない。今日は会えたから、素敵な一日になりそうって思った。そんなことを思わせてくれる姉は、私の中ですごく大きい存在だ。

そして、部活。この時間は、怒鳴りたくなった場面がたくさんあった。でも、無理矢理にでもこらえることができた。それだけで今日は、自分を褒めてあげられる。こうして、余裕のある人間になれたらいいな。

昼は日替りパスタを食べた。今日のパスタは、クリームチキンだっけ?名前を忘れた。大学内の喫茶店。ここは、クリームソーダが美味しい。淡い色のクリームソーダ。宝石みたい。

4限目は英語。小テストだった。あまり覚えてない。眠かった。

部活までの間、時間があったので、本屋に行った。そこで、茨木のり子さんの詩集を少し読んだ。私は中学生の頃に、茨木のり子さんの「私が一番きれいだったとき」を教科書で読んでから、好きというか、ずっと、なんとなく気になっていた。今日は「さくら」を読んだ。この詩の最後「死こそ常態 / 生はいとしき蜃気楼と」が印象深い。こんな風に感じたことがなかったけれど、妙に納得してしまった。こういう詩を書ける人に憧れるな、と思いながら部活に向かった。

そして、また部活。この時間の部活は、得るものが多かった。たくさん先輩にアドバイスをもらった。

部活が終わってからは、走ってバスに乗る。走って地下鉄に乗る。今日は実家に帰る日だ。ギリギリで電車に乗り、実家に帰った。私は電車が好きだ。暇な時間ができるから。いつも、本を読んだり、良い音楽を聞きながら窓の外を眺めようと思うのだけれど、いつも携帯を触るだけで、終わってしまう。もっと有意義に時間を使えばよかった。

なぜ、実家に帰ったのか。今日はディズニーリゾートへ向かうからだ。一度実家に帰り、そこから、夜行バスで向かう。
それで、今は夜行バスの中で、これを書いている。眠れない。いつもこうだ。修学旅行だとか、友達とのお泊まり会だとか、そういうものは、だいたい、私が最後に眠る。寂しい。

ということで、そろそろ本気で眠ろうと思う。そろそろ寂しいし、何より、明日のために、これ以上、携帯の充電を減らすわけにもいかない。オチも何もないけれど、今日はここで終わり。

おやすみなさい。

#日記 #大学生 #一人暮らし #茨木のり子 #さくら #夜行バス #こたつ

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