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ラーメン、つけ麺を年100杯以上食べて感じた人気になるお店の特徴3

何かのご縁で私の記事を初めて読んだ方、いつも読んでくださる方々、フォロー、スキしてくださる方々ありがとうございます♪

大好きな「ラーメン」について、持論を語ります。
完全に趣味嗜好目線での自分が年間100杯以上食べて感じたこと、
人気、行列ができるお店の特徴の個人的考察を数回に分けて書きます。

前回の記事はこちら

今回のテーマは「味とこだわりについて」
料理を作る上で一番重要となるのが「」。
日本で働く以上、美味いは当たり前です。
ラーメン屋を開業する場合、どんな味で勝負するかをいの一番に考えるかと思います。
ではどのような味があり、種類があり、そして今の時代売れている味の特徴を独自の解釈で書きます。

なお私は、味については些細な違い等美味いの良し悪しは正直わかりません、なんでも美味しいと思うから。
なので味というより、どのような味が売れているのか感じたことを書きます。

1.味と麺の種類

味は中華そばから始まり、今のラーメンの味の元となるベースとなる味は4種類。
・醤油
・味噌
・塩
・とんこつ

上記4つがベースとなり、そこから派生していきます。
・担々麺
・鶏白湯
・魚介系
・家系
・二郎系

種類としても下記3種類がベースとなります。
・ラーメン
・つけ麵
・油そば、混ぜそば


これらを様々な組み合わせで生まれるのがご当地ラーメン。
ご当地だけでも約180種類あるそうです。

それだけ味に幅があり、可能性があるのがラーメンなのです。
オリジナルな味を提供することもできますので、独自性も生まれやすく、差別化を図ることができます。

2.問題は安くて美味しいだけでお客様は来るのか

様々な味が出せるのがラーメンの特徴と書きましたが、問題は味だけで勝負できるのか。
もちろん美味しさだけでも勝負はできます。
問題は味だけでは売り上げに直結せずラーメンの味以外の要因が大きいです。
味に関しても食べる人も好みが十人十色違います。
高級な食材を使うとなると、味は良くなる分コストがかかるので線引きが必要です。
また不思議なことに安くて美味しくても流行らないということもあります。

味が美味しくてもそれ以外の部分でマイナスがあると、お客様は離れます。
それ以外の原因については次回の記事にて書きます。
麺とスープのみで勝負できるならどれほど経営が楽でしょうか。

3.こだわり、独自性、インパクト

では味以外で差をつけるのか?
差をつけるポイントの1つとしてベースとなる味と麺を決めたら次は
「こだわり」を作ることです。
他のお店と何が、どこが違うのか。
お客様は自分では出せない味、そのギャップにお金を支払います。

独自性として、どこまで他のお店とギャップを見せることができるか。
ギャップという部分で確立したのはラーメン二郎が有名です。
ニンニクアブラヤサイマシマシドカ盛りという点で、今後どれだけ幅を利かせてリスペクト、インスパイア系が出店しても最終的に二郎にたどり着く。世間一般からは二郎系で統一されるくらい1ジャンルとして確立しています。

また最近の流行りとして、都内では昆布水つけ麵が流行っています。
つけ麵の麺をそのまま食べるというスタイルは、よい発想の転換だなと個人的に感じました。

なお1,000円の壁を超える客単価4,356円という値段で提供をしているお店もございます。

ラーメンを単品で販売するのではなく、コース料理として提供をするというこちらも発想の転換でギャップを見せております。

如何にしてギャップを生み出すかがカギとなります。
なお、味はもちろん大事ですが、実はお店を出す前から勝負が8割決まる原因があることを知りました。
その原因についてはその4に続きます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
執筆の励みになりますのでスキ、フォロー、コメントよろしくお願いいたします。
ではまた。


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